カバチタレ!(5) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 96
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063287226

感想・レビュー・書評

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  • ここに来て言うのもアレだが、行政書士という職業がいまいち分からない。まあ調べれば分かることなんだろうけども。
    代書屋と呼ばれる彼らが、国家権力と全力で戦い、時にはヤクザまがいと命懸けで戦う。
    弁護士や医師など馴染みある職業ならイメージもしやすいが、行政書士とは一体何なのか、あまりイメージもピンと来ていないのが正直な感想。
    それにしても、行政書士という職業を主役にしたこの漫画は、ある意味で斬新であり貴重ではあると思う。

  • 最低な男。

  • 本巻は「法で女が救えるか?」からの人身売買と、交通法規・お上との決戦の2テーマが主内容。相変わらず読み応えがあって、このあたりの勉強をやってみたいなと思ってしまう。もう栄田が主人公っぽいなw

  • 警察との闘争は、ほんとに読み応えがあった。人身売買もリアル。今までの巻の中で一番興味深い。

    その上で、学んだこと。
    ・刑事訴訟法第213条「現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。」…警察じゃなくても逮捕できる!
    ・警察署への陳述書提出
    ・事件回避のための駐車(緊急避難)は認められる(刑法第37条  自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。)
    ・判例「見えにくい標識は有効とは言えず見落としても違反にはならない」
    ・しばしば警察権の濫用である「捜査関係事項照会書」(捜査令状と違い裁判所はかんでいない)
    ・警視庁監察室に対する上申書による揺さぶり
    ・昭和42年8月1日付け通達 交通取り締まりの適正化の推進
    ・略式裁判の実態は書類審査
    ・刑事の方で不起訴や無罪になっても、行政処分を受ける可能性はある
    ・行政訴訟と国家賠償請求訴訟の有効な使い分け

  • 警察とカバチたれてるのが面白かった。

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著者プロフィール

1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。1996年に、従兄弟・田島隆の紹介により、青木雄二氏と出会い、大阪に出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。1998年、処女作『五番街』で「ヤングマガジン」のちばてつや賞入賞。1999年より「モーニング」にて『カバチタレ!』、2005年より同誌にて『特上カバチ!!』、2001年より「イブニング」にて『極悪がんぼ』を連載。2009年9月より『激昂(ブチギレ)がんぼ』を連載。2013年5月より『カバチ!!!』の連載を開始した。大阪府大阪市在住。

「2021年 『カバチ!!!-カバチタレ!3-(39)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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