バガボンド(9)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.62
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本棚登録 : 1333
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063287363

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


感想・レビュー・書評

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  • モーニングKC

  • おつうさんとニアミス。会えるかな。城太郎頑張れ。

  • 柳生石舟斎のもとを訪れた武蔵は、彼が切った花の茎を目にして、一瞬でその技量を悟ります。さらに、宗厳の孫で新影陰流を継ぐことになった柳生兵庫之助(やぎゅう・ひょうごのすけ)と風呂で偶然出会い、その実力を垣間見ることになります。

    ところが、老齢の石舟斎が倒れてしまい、彼に会いたいと願う武蔵は弟子たちの前で空しく剣に関する談義を繰り広げながらも、どうにかして石舟斎と会いまみえるきっかけをつかもうとします。

  • 茎の切り口で実力が決する。石舟斎の剃り落とした髪の毛の描き方がうまい! 「もし石舟斎が足利側に付いていたら」から始まる数奇な運命。

  • 宝蔵院での戦いを終えて、柳生へ向かう武蔵。
    兵庫助と偶然出会い、お互い相手の素性を知らないのに
    感じ合うものがあるという描写が印象に残ります。

    芍薬の切り口に気がつくというエピソードは、
    柳生と武蔵両方の非凡さを美しく描きます。
    おつうとのすれ違いという点でも良いシーンです。
    これをきっかけに柳生四高弟たちから招かれるというのも
    いきなり道場破り、というこれまでのパターンとは異なります。

    憑き物が落ちたようにさっぱりとした武蔵が穏やかで、
    個人的には柳生の高弟たちと和やかに語らって終わってほしい思いがありました。
    試合の度に命のやり取りが求められるのは、
    確かに本物同士が本気で立ち合えば避けられないのだろうと思いはしますが
    他の方法はないのだろうかとどこかで考えてしまうのです。

    ですが武蔵は挑発を繰り返し相手を怒らせて戦いに持ち込もうとしますし、
    武蔵のしたことが発端ではないにしろ、結局は殺し合いに発展してしまいます。
    ごく個人的には少々残念でした。
    城太郎は好きですが、犬に対して正々堂々と勝負を挑んだというのは無理がありますし
    侵入者を犬が噛むのは誉められこそすれ秘卑怯な振る舞いとは言いません。
    侵入だけで飽き足らず愛犬を殺されては、しかもそれが武蔵の弟子のしたことと知れば、柳生の怒りは尤もです。


    莫大な"資産"を後継者である兵庫助に残せることを喜ぶ石舟斎に、胸が熱くなりました。


    斬るなら斬れ。そのかわり、お前も道連れだという城太郎の台詞には、一度は逃げたのに戻って来た武蔵の弟子としての気迫を感じました。

  • 石舟強くてかわいい爺さんですごい好き!明るさの中に寂しさや緊張感がある、柳生のエピソード全体を引っ張ってるキャラクターだと思う!でもこのマンガ、サブキャラもほんと魅力的だなー!

  • 本当にすごい。井上先生の世界に触れるこの時間の素晴らしさ。

  • 石の舟はついに浮かばず

  • たっぷり柳生。おつうがいいね。そして石舟斎もいいね。城太郎もいい感じ。武蔵と兵庫助のニアミスがまたワクワク。

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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