蒼天航路（22） (モーニング　KC)

著者 : 王欣太

• 講談社 (2001年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[カス"さんの感想 · 2011年8月13日]

曹操、天下平定の回航をす。

荊州を手に入れた曹操陣営と、曹操に怯える孫権陣営。

寡黙を貫いていた孫権も、文武官の衝突を持ってついに動き出します。

この回で印象的なのは、やはり孫権の描写でしょう。

江南勢力の若き３代目。

初代・文台の人気とも、二代・伯苻とも違う底知れぬ才が開くシーンはとても鮮烈な印象です。

天下三分がどうなるのかも、見所のひとつ。


2011年8月13日 読了。
カス“

[sakopyさんの感想 · 2022年10月16日]

巻末特別寄稿
がすごい
赤壁の戦い
って演技の世界でも何度も見ているけど
この物語では
どういう世界を描いてくれるんだろう
物語として面白く
説得力があるような
どう見せてくれるのかが
すごく楽しみになるけど
これをテキストで説明しないと
描ききれない
物語

[ラクレットさんの感想 · 2022年8月22日]

三国時代の中国。魏に生まれた阿瞞は、乱世に己の宿命を見出し、中華の安定、三国の統一に向けて権力の座へ駆け上がっていく。阿瞞は即ち、魏の武帝・曹操である。四天王をはじめとする熱き魏の武将、董卓、劉備、孫権ほか数々の宿敵。絢爛豪華な男たちに彩られた、乱世の奸雄と畏れられた男の感動の生涯！
（2001年）
— 目次 —
Ying& Yang
無謀の方程式
凛なる琴の夜
孫呉の会堂
孫呉の会堂　――地の段――
孫呉の会堂　――人の段――
八頭の獣たち
POROROCA
大河の遭遇
白霧と紅
地獄の扉

[まよひがさんの感想 · 2021年6月14日]

孫権に動物たちが懐いてるのがかわいい

今までで１番の曹操のピンチが
まさかの腹下し(ノロウィルス？)とは（笑）
面白い

[まちかさんの感想 · 2021年4月18日]

周瑜イケメン。笑

[ヒサさんの感想 · 2018年5月2日]

曹操と孫権の戦争開始。
序盤だけど緊迫感がみなぎっている。これからが楽しみだ。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

イハギン／王欣太

著者プロフィール

KING GONTA。大阪府生まれ。
1992年、アフタヌーン四季賞に応募した『HEAVEN』が四季大賞を受賞、そのまま同作品でデビュー。さらに続けて同誌で『地獄の家』を発表。
1994年、モーニングで『蒼天航路』（原案：李學仁）を連載開始。
1998年、同作品で第22回講談社漫画賞（一般部門）を受賞。
2005年、単行本全36巻をもって『蒼天航路』を堂々完結。
2006年、オールカラー『蒼天航路画伝』を刊行。
2007年より、活躍の舞台をインターネットへと広げ、『ファイアキング』を連載開始。
2012年、モーニングに連載していた『ReMember』が完結。
現在、最新作『達人伝』を漫画アクションで絶賛連載中。

「2014年 『蒼天航路　急「乱世の婚礼」編』 で使われていた紹介文から引用しています。」