ジパング(7) (モーニング KC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063288162

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  • 石原莞爾との密約を終えた草加は、太平洋戦争の早期講和を目標に、かつての部下・津田に対して「ヒトラー暗殺」を指示、自身は満州へ渡ることに。一方、帝国軍部に警戒された「みらい」は横須賀入港を許されず、要塞島たる猿島沖への停泊を命じられる。この決定を不服とした「みらい」梅津艦長は、反対に“人質”を要求。なんと、これに応じたのは海軍大将・米内光政(よないみつまさ)だった。米内は「日本国百年の計にとってこの戦争は勝ってはならんのです。どれほどの犠牲を払ってでも…」と。

    副長角松の父親が死ぬなど既に大きく歴史が変わっており、最大の原因となっている草加を追い、角松は満州へ旅立つ。建国10周年の記念パレードで、満州国軍の安藤大佐が溥儀を狙うが角松が救出。草加は無条件降伏を避けるために冷戦を早めようと画策していた。

    段々と話が広がり、理解するのが大変になってきた。この世界、どうなっていくのだろう。

  • モーニングKC

  • 21世紀のイージス艦、1942年の横須賀への“帰港”なるか――。石原莞爾との密約を終えた草加は、太平洋戦争の早期講和を目標に、かつての部下・津田に対して「ヒトラー暗殺」を指示、自身は満州へ渡ることに。一方、帝国軍部に警戒された「みらい」は横須賀入港を許されず、要塞島たる猿島沖への停泊を命じられる。この決定を不服とした「みらい」梅津艦長は、反対に“人質”を要求。なんと、これに応じたのは海軍大将・米内光政だった――。(Amazon紹介より)

  • みらいの影響で徐々に世界が変化していく。
    角松の父親(子供時代)が交通事故で死んでしまうなど、未来が変化していく。

  • 売る前準備として登録→売りました

  • 現代の自衛隊イージス艦がWW2の時代に行ってしまったら。
    というタイムスリップ歴史IF物。

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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