ボクの一生はゲゲゲの楽園だ〈4〉―マンガ水木しげる自叙伝

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063301342

感想・レビュー・書評

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  • ようやく続きを読めた。4巻ではついに太平洋戦争が終わり、南方から日本に帰国。マラリアによって片腕を切断していたのでそれの手術や治療のために東京に住むことになり、麻酔の量が少なかったのでやたら痛かった手術のことや、紙芝居で生計を立てようとするも立たず、常に空腹だったこと、武蔵野美術学校への入学、学校の教室が資金不足によりうどんやに貸し出されたり紙芝居から貸本漫画家になったりとのあわただしい毎日、が描かれている。本当に運と奇跡で生還したんだなー。
    4巻最後のよくわからない人をアシスタントに雇うものの突然発作で倒れて病院を捜している間に失踪、後にはよくわからないべたべたした液体が残されていたっていうエピソードが本当の妖怪話みたいで笑った。

  • 解説
    ・自伝の楽しみ(竹内オサム)
    ・水木しげるの冒険旅行(大泉実成)
    ・パレンケで会った水木さん(鶴見俊輔)

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著者プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

「2018年 『ゲゲゲの鬼太郎(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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