- Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063339147
作品紹介・あらすじ
生と“死”――キミはどちらを選ぶ? 全世界規模で発生した集団自殺騒動――それが、少年少女たちの日常を、壊した。
笑いあって、腹が減って、授業がつまんなくて、ケンカして、まったりダベって。ともかく、なんでもない普通の毎日で、そうやって生きてるのが当たり前だった。死が身近にあることは知っていても、自分で命を絶とうだなんて夢にも思わない。確かに、あの日までは、そうだったのに‥‥――宇宙に包まれる感覚と、目の前で笑いながら死んだ女――その笑顔はとても幸せそうで、だからかもしれない。「うらやましい」って、思ったんだ。
感想・レビュー・書評
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ある日全世界規模で起きた異変。
それまで普通に暮らしていた人々が突然自殺をする。
時同じくして超能力に目覚める人間たち。
幼馴染や親友と平凡な日常を送ってた主人公もまた否応無く巨大な現象のうねりに巻き込まれていくのだが……
結論からいうと物凄く面白い。もっと話題になっていい。絵もすっきりと透明感があってすごくキレイ、男女ともに美形で個性的なキャラが多いので女性陣にもおすすめ。親友との別れ、対立、そこから始まる新たな出会いと大切なものを取り戻すための旅……
能力者バトルものとしても大満足の読み応えを保証しますが、涙や感動、家族愛が盛り込まれた濃厚な人間ドラマ、さまざまな人間の信念と思惑が錯綜する群像劇としても非常に完成度が高い仕上がりとなっています。
馬鹿で無鉄砲でまっすぐ、少年漫画の王道をいくような主人公・太一を支える脇役も魅力的。敵もけっして存在感で負けていません。
アニメ化中止になってしまったのはすごく残念です。
原作に忠実にアニメ化すれば絶対面白い作品になったのに……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリーとか設定とか、ありきたりというかどこかで読んだ感が拭えない。
けどここからどう展開していくかは気になる。 -
8まで、14〜16
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もう10年も前の漫画なんですね~。
昔友人から途中まで借りて読んだ事があったんですが、
久々に本屋さんで見かけて、懐かしくなり思わず買っちゃいました。
少年漫画らしい超能力バトル物です。
謎の自殺ウイルス。何故か皆幸せそうな顔をして自殺していく。
背後には何があるのか?結構容赦なくガンガン人が殺されていきます。
幼馴染の3人の気持ちが、徐々に離れていくのが悲しい。
内容すっかり忘れているので、読み進めていくのが楽しみです。 -
これは是非読んで欲しいです
巻数が進んでいくにつれて、作画担当のあだちとかさんの画力が上がる上がるw
アニメ化中止になったりと、運に恵まれない作品ですね -
全21巻 完結
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最初本屋でお試し版を読んで、その内容が気になって買ってみたらまさかのバトル漫画でしたw
絵がシンプルで読みやすいのも○
能力バトル者が好きなら目を通して損無い一冊です。 -
あだちとかさんの絵が好きである。
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途中までは良かったけど後半はちょっとだるかった気がする。
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少年マンガ向けだから、子どもだましかな?って思ったけど、全然そんなことはなくて、いつの間にか引き込まれた。容赦なく人が殺されていくので、ストーリにびっくりした。どう決着するんだろう・・・?