王ドロボウJING新装版(7) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063343854

感想・レビュー・書評

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  • 色彩都市ポンピエ編。オークションにかけられた少女を救ったジン。異端の画家ヴァンの娘である彼女は、なんとその身に絵を刻み込まれていた。
    鮮やかな色彩でパンクしそうなカラーページがすごすぎる。かと思えば、雪の白、夜の黒などもしっかり生かして素敵。

    エンタメと芸術性のバランスとしては、この頃の絵柄が一番好み。色彩都市ということで橋が筆だったり、消防車が塗装車だったり(フィノを助けたシーンも好き)、こだわりを感じる。“知られざる傑作”の見開きも圧倒される説得力があった。

    かと言って難解にならず、キールの潜入劇でのドタバタやロマンスがあったり、フィノの親子愛を丁寧に描いてあって比較的読みやすい作品でもあると思う。
    「父さんはまた旅に出たんだ…次に会うのはもうちょっと先でいい…」というジンの言葉と、ポンピエの全景が美しいシーンで大好き。

  • 意味不明な世界観と展開が妙にしっくりくるのがいいよね
    「トロンプ=ルイュ」とか「メメント・モリ」とか作者の知識量が垣間見える要素…言葉遊びとかもいい感じである

  • 雲の上、天上での話。

    傲慢な敵がほんとうに憎々しい。

    対してヒロインはセクシーでカッコいい。しかし、ジンはさらにその上をいく。

  • 爽快!世界観が本当に好みww
    アニメも綺麗で最高でした^^*  【全7冊】

  • 色彩都市
    これが一番好きかもしれない。

  • 『メメント・モリ』の言葉を知ったのはこの作品を読んだのがきっかけ。

  • 絵の変遷がすごい。言葉遊びに惚れる。かっこいい。

  • 「絶対手離さない」と心に決めている漫画です。この後もKingOfBanditJINGとして、全7巻出てます。
    お話は究極のファンタジー。
    でも、道筋はしっかりしてて、きちんと落とす。
    言葉遊びは上品で、詩を読んでるようです。
    絵は(好き嫌いが分かれるでしょうが)独特で、どこかティム・バートンのかおり。
    あぁぁ、また読みたくなってきた!

  • 1〜4・6巻がそろっていたので、これで新装丁版全7巻そろった。
    ノリがアメリカの漫画みたいで、なんだか好きだった。
    これを機会にアニメの方も見てみたいなと思った。
    書き方の工夫は上手いが、デッサン力はイマイチな作家さん。
    彼は、この後もなにか書いているのかな。
    書いているのならば欲しいと思った。

  • ■新装版/全7巻■
    BSアニメで初めて見たのが花時計の話で、見た瞬間「鳥のほうが主人ってどういうことーーー!!」って叫んで本屋に走ったのもいい思い出。

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