ちょびっツ(8)<完> (KCデラックス ヤングマガジン)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063346329

感想・レビュー・書評

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  • 第8巻 最終巻
    謎の二人の正体は・・・。
    秀樹とちぃ、
    ちぃの中にある謎のプログラム、
    ちぃを作った人物の思い、
    最後はどうなるのか!?

    人間とパソコンの関係
    ロボット三原則にとらわれないために、
    作った人はロボットとはせずパソコンといっている。
    これってどうなんだろうね。
    ロボット三原則って実際にあるものなのか、
    SF作家が書いた絵空事なのか、
    やっぱこの作品ってSF作品ってことで良いんですよね
    (誰に訪ねてるのやら アハハ)。

  • デラックスKC

  • あれ、このマンガこんなに感動的だったっけ…?と、久々に全巻一気読みをしてびっくり仰天。
     
    コアなファンが多いCLAMPの、多分初めての青年誌掲載作品。特に序盤は、読者層を存分に意識したコメディ色が随分強めでした。が、ここから中盤への、話の深め方が実に素晴らしい。chapter47~48は号泣必至です。この辺りで、全巻揃えようと決意したんだよなあ(それまでは友人に借りていた)。
     
    ただ、最終盤の純愛に重きを置いた展開には、当時ちょっと疑問を持ったのも事実。どこか文明批評的な側面が感じられたのも、本作の大きな魅力だったのですが。この落とし所で、本当に良かったのでしょうか?
     
    まあこれでもかという大団円でしたし、良しとしましょうか。末永くお幸せに。ちぃじゃなくて、黒い方の2人が(笑)。
     
    それにしても、一家に1台すももが欲しいものです(爆

  • クラスの人に「貸してたのが返ってきたんだけど重いから、読まない?」って言われてよくわからないまま借りた。
    CLAMPさんって儚い系の女の子がすごい力とか秘めてて宙に浮いて髪の毛ぐわーってなってて、主人公がうおおーみたいな感じ。あと元気印みたいな女の子とか。
    アニメ化もされてたっぽいけど名前聞いても知りませんでした。
    シンプルな話だけどその分展開が読めます。絵本のくだりは微妙だった。絵本出すならもうちょっとちゃんとした絵にしようよー…あとラブコメだから?主人公が健全な青少年だから?軽い下ネタがちょいちょい出てきます。
    ディタとジーマがすき。かわいい。なんだよもっと出番欲しかったよ…めっちゃ武闘派と見せかけて情報系か…キーキャラと見せかけて見せ場なしか…

  • ハッピーエンドでよかった!最後のページの2人の笑顔、こっちまで幸せになっちゃうくらい(*^^*)
    ジーマとディタもよいです・・・こっちもつい応援したくなっちゃう(´▽`)

  • 4063346323  132p 2002・11・29 1刷

  • “『違うよ
    とりあえず他のことはいい 自分勝手かもしれないけど今はオレとちぃのことだ
    オレがちぃをどう思ってるのか
    本当の気持ちをちぃに答えるんだ
    世間とか他人とかいいから オレの気持ちを』
    「オレの...特別は......ちぃだよ」”

    ハッピーエンドでなにより。

    第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
    第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。
    第三条 ロボットは自己をまもらなければならない。

    これに縛られないようにロボットではなくパソコン、ねぇ...。
    色々と、深いなぁ。

    Thanks to H.R.

    “「あ」
    「ち?」
    「パスワード
    ちぃ 初期化されたんだよなだったらパスワード入ってないんだよな
    パスワードは...『ちょびっツ』
    『ツ』だけカタカナ」
    「『ちょびっツ』」”

  • ハッピーエンドで大満足。
    好きっていいことですね。

    ジーマとディタが愛しい…幸せになっちゃえよ

    ロボット三原則は人間への安全性、命令への服従、自己防衛…でしたっけ。
    好きな相手を困らせたいときも身を挺して庇いたいときもありますもんね。

  • 最初にこのラストを読んだ時には「これは…」と思ったものですが、
    何年被りに読み返すと、まあ…これもありかな、と思って見たりするのは
    私が枯れてきてるから?(笑)

    しかし掲載誌はヤンマガですよ。
    多くの男性読者が「ありえねぇ!」とか言っていそうとか思う…。

    まあ、ちぃの起動に関する謎はそれでいいとして、
    他のパソコンに干渉するプログラムが何故発動するようになっていたのか、
    その理由は私にはわからないままだった…。

    でも、二人が二人を決意と共に選ぶこととは別に、
    二人が二人の気持ちで互いを見ていたことが、周囲の人の幸せに繋がったんだなぁとしみじみ思います。
    そういう意味では、しあわせの物語だ。

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