capeta カペタ (2) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 431
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063347869

作品紹介・あらすじ

幼い時に母を亡くし、父と二人暮らしの平勝平太(通称カペタ)は、父の前では気丈に振舞っているものの、なんとなく物足りない日々を過ごしていた。そんなある日、父が捨てられた材料から手作りのカートを作り、与える。その“カート”がカペタの運命を大きく変える!!

感想・レビュー・書評

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  • 走る喜び!
    光り輝く才能の片鱗。

    そして、巡り合う好敵手。

    魂を削るような走りに思わず魅せられて、ドキドキと鼓動する。
    漫画だということをすっかり忘れるほど。

    そして、巻末。
    カペタに視えるこれからの道。

    モータースポーツファンなら、これほどまでに面白い漫画はそうはないだろう。

  • 自分の弟子のために、他の子を育てて自分の弟子と対決させて研磨する。この作者さんは、この構図がすきなんだろうか?

  • 二巻て、ライバルを含めた主要キャラ登場。んで、すでにウルっときます。

  • 初めてカートに乗っての場面が描かれてておもしろくなってきた。
    これからの展開が期待できると思った。

  • 父親と二人暮らしの小学四年生、平 勝平太、通称カペタ。<br>
    舗装工である父親は、自分が多忙であるためいつも寂しい思いをさせているカペタのため、捨てられていたカートのフレームと、会社の社長から貰ったエンジンで、カートを作ってくれる。<br>
    しかし、いざコース上でそれに乗ってみると、上手く走れなくて――?<br>
    <br>
    <br>
    熱い。熱すぎる。<br>
    曽我さんの作品はいつも熱いんですが、これもまた熱い。カペタに感情移入して、一緒に悔し泣きしそうになってしまいました。<br>
    あとがき(?)にも書いてありましたが、まぁこの漫画も言ってしまえば、カートに乗っているだけの漫画。でもそれをここまで面白くする曽我さんは凄いと思う。

  • 【ストーリー】<br>
    2巻:車のフレームのゆがみをものともせず、そのままの状態でなんとか上手く走ろうと考える勝平太が知恵を絞る。<br>
    勝平太がせめて一台追い抜こうと標的にした奈臣(ナオミ)は全日本Jr.出場選手で・・・!?
    若い頃選手で、今はカートのチームで子供たちに教えている奈臣の母・源 奈々子が、才能を感じた勝平太にレースの誘いの声をかける。<br><br>
    【感想】<br>
    『め組の大吾』も『昴』も、この作者の作品はとてもアツイですが、本編もかなり、アツくなってきています。
    知ることの出来ない世界に、すごい力量で自分が強引にひっぱりこまれるとてつもない引力を感じます。キャラクターも魅力的で、ストーリーも面白く、
    父子の関係もとても素敵です。これから続きが楽しみです。

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著者プロフィール

 1968年6月18日生、東京都出身。『ドカベン』『サーキットの狼』に影響を受けて、小学校2年よりまんがを描き始める。
 大学中退後、漫画アシスタントを経験後、1990年週刊少年マガジン増刊「マガジンSPECIAL」にて『GET ROCK!』でデビュー。以後、秋田書店、小学館、講談社で人気漫画を連載し続ける。
 代表作は、熱い自転車ロードレースストーリー『シャカキ!』、若き消防士たちの奮闘を描いた『め組の大吾』、バレエに魂をささげた少女の物語『昴』とその続編『MOONー昴 solitude standing』、F1を目指す少年と仲間たちの成長を描く『capeta』。1997年に『め組の大吾』で第42回小学館漫画賞を受賞。2005年に『capeta』で第29回講談社漫画賞を受賞。2012年1月現在、「月刊少年マガジン」で『capeta』連載中!

「2012年 『capeta(28)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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