美少女戦士セーラームーン新装版(12)<完> (KCデラックス)

著者 : 武内直子

• 講談社 (2004年7月23日発売)

作品紹介・あらすじ

大ヒット作「美少女戦士セーラームーン」が新装版に！　カバーはすべて描き下ろし！

感想・レビュー・書評

[うららさんの感想 · 2010年1月9日]

知らない人はいないですね。でもその内容もしっかり知ってる？単なる小学校低学年向け変身少女ストーリーじゃないですよ。セーラームーンのメッセージ性は実は大人にならないとわからないようなものが多かったりします。個人的には、セラムンの主題は「孤独」だと思っています。実際作中にも、孤独という言葉の意味や辛さ、嘆きと諦めの描写が沢山でてきます。孤独で強くはなれるかもしれないけれど、それで本当に幸せなの？という流れがグサグサきます。友の大切さ、友のいる強さを教えてくれる、中々侮れない少女たちの物語です。

[min2flyさんの感想 · 2014年5月3日]

2014 5/2読了。1-12巻まで一気読み。

世代的にドンピシャリのはずなのに、まさにドンピシャリ過ぎて「少女漫画なんて・・・」という小学生男子意識をフルに発揮して全然読んでもなく、アニメも観ていなかったシリーズ。
しかしいい加減それもどうなのよ、という気持ちもあり、全巻入手して読了。大人の財力って素敵。

思っていた以上にメインストーリーも恋愛パートもさくさく進むなあ・・・と思いつつずんずん読了。
それにしてもセーラームーン本人以外のセーラー戦士って、驚くくらい彼氏作らないんだなっていうか、恋愛匂わせる要素があってもちゃんと描かれるのはひたすらプリンセスたちだけなんだな。すげえ。

あと地味に見返しのデフォルメキャラが好きです。特にビーナス。なんでダブルピースしてるんだアホの子か。

[フブキトウカさんの感想 · 2007年7月13日]

この世代なら誰でも一度は見たことがあるでしょう…！
なんかもう伝説的な少女漫画。
アニメも見てた。映画も見た。ものすっごい大好きでした。
新装版で揃えたいとか思うぐらい、まだ好きだったり(笑)
全18巻。新装版は全12巻。

[泉水さんの感想 · 2007年6月14日]

ばいぶるo

[るーこさんの感想 · 2007年2月14日]

食べることと寝ることが大好きな月野うさぎが、ひょんなことから黒猫のルナと出会ったことから始まる物語。
泣き虫のうさぎが仲間と出会ったり敵を倒す事に強く、大人の女性になっていく成長を楽しみながらその強さに憧れてしまいます。
完全にセーラームーン世代なので、バイブルかもしれません(笑)

[ツナさんの感想 · 2006年12月21日]

子供の頃、アニメでみてめっちゃはまりました!!カッコいいし、恋も素敵(ノ∀｀*)

[ほなこさんの感想 · 2022年8月5日]

終わりましたー
感激、というよりかは読み終わったーーという気持ちが大きかった（？）
ところで、セーラームーンってアニメ最終回の都市伝説を聞いていたので、全員死ぬのかなーっと思っていたらそんなことなかったのはなぜなんだろーか

[ともえさんの感想 · 2022年3月28日]

「スターライトハネムーンセラピーキッス」
すごく長いセリフ！

[りんさんの感想 · 2014年10月22日]

新装版セーラームーン完結です。

１、２巻の暗さと、この最終巻のグルグルした感じが、「セーラームーン」の本質という気もします。
そして、そのあたりが、「しかけた」わけではなくて、世代を超えていろんな人の心をとらえていった理由であると思います。

旧版は、「美少女戦士」が、「プリティ・ソルジャー」だったのが、新版では、「プリティ・カーディアン」に変わっています。
うん、ソルジャーではなくて、ガーディアンの方が、たしかにあっていますねぇ。
悪さえもうけいれて包み込んでしまう。「可能性」を殺してしまうことはしない。その結論は、けっこう重要です。

時間ネタも、昔はどうかと思っていましたが、こうやって読むとけっこうまとまっています。

ちびちびの正体をよくおぼえていませんでした。

[yatenkouさんの感想 · 2014年2月19日]

セーラームーンが無敵すぎ！

著者プロフィール

漫画家。山梨県出身。共立薬科大学（現・慶應義塾大学）薬学部卒業。「なかよし」でデビューし、「美少女戦士セーラームーン」が大ヒットする。同作品で第１７回講談社漫画賞少女部門受賞。その他の代表作に『コードネームはセーラーＶ』がある。

「2019年 『青い鳥文庫版　小説　美少女戦士セーラームーン　3　聖なる戦い』 で使われていた紹介文から引用しています。」