- Amazon.co.jp ・マンガ (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063349849
作品紹介・あらすじ
長峰美加子(ミカコ)と寺尾昇(ノボル)は同じ高校を目指す中学3年生。受験を控えたその夏、ミカコはふいに国連宇宙軍に選抜され宇宙に行く事を、ノボルに告げる。ミカコの最終的な目的地は太陽系外縁部。宇宙と地上で連絡をとりあうふたり。しかし、人類が初めて体験する距離は、ふたりの時間や心を、決定的に隔ててゆく…。’05年の発表から増刷を重ねるロングセラー。コミカライズの傑作と呼ばれる作品が電子書籍でリリース
感想・レビュー・書評
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この人の漫画がとても好きだと言ったら、留学祝いだとG公がくれた。
モノローグが素敵で淡い絵、淡い雰囲気に良く合っている。
『バス走る』も『マイガール』も好き。
後からじんわりくる感じ。 -
アカン。
生徒がビブリオバトルで紹介してたので学校図書館に入れてくれと頼んでいたら、なぜか漫画版が入ってしまった。取り敢えず読んで、これは彼女のビブリオバトルがなければ意味わからんと思ったから★四つだけど、意味わかっちゃってるからホンマ泣けるぜよ。 -
佐原ミズさんの絵がすごくあってた。
綺麗で切なくて心情が絵に溢れていて、素敵だった。
最後のミカコちゃんの気持ちを想像して、夢が叶ったような輝かしい未来を思い描く気持ちが私にも伝わった。
寺尾君との距離が8年から0年になるミカコちゃんを見てみたい。世界観がすごく素敵でした! -
繊細で切ない気持ちになった。原作となる映画を見たのは随分前になるので「好き」という感情しか思い出せないし、佐原ミズは初めて触れて作家だけど、自分の感覚で作品を再構成していると思う。こういった再構築をされた原作者って幸せな気がする。
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なんだかよくわからなくて、4回ぐらい読みました。4回読んだら流石にわかりましたが、読みやすいものではなかったですね。でも、絵も話もすごく凝ったものでした。