鼻兎(3) (アッパーズKCDX)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063351255

感想・レビュー・書評

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  • イヌが真っ当すぎて好き。話も面白いけど、普通このアングルで描かないでしょ、というおかしなイラストが堪らない。

  • ラーメンズの小林賢太郎の漫画。
    2人とも多摩美術大学卒のラーメンズ。
    最初は何になりたかったのかしら。
    この鼻兎、本の厚みは絵本並みにうっすいうっすいくせに
    一冊1000円という高い値段のため
    わたくしまだ、すべてそろえられておりません。

  • ラーメンズで言えば、片桐仁さんの方が好きだが…やはり才能溢れる賢太郎さん。片桐さんはオールマイティーな演者ですね

  • シュールで面白い!
    妙に行動がリアル

  • はなうさぎがうねうねするとこすき

  • いい

  • かなり好きな巻。
    笑えるし、しんみりできる両方が揃っているので。
    「JAF」は鼻兎のかわいさが炸裂する話。
    「迷子」は無性に切なくなる話。

    この『鼻兎』では、最初はイヌの父親もイヌを置いていってしまっていて、ニニコも人間に捨てられて、鼻兎も自分のアイデンティティを知らなかった。
    それを他者との関係性の中に見出して、ささやかな幸せを見つけていく、というような物語としても読めると思う。
    イヌも鼻兎もニニコも子供たちもおまわりさんもその奥さんもみんな、ゆるやかな愛情でつながっているのがわかる。
    「イヌ物語」なんかはその真骨頂じゃないかな。

    「がんばれ山本さん」「ヌッ」あたりは涙が出るほど笑ったよ・・
    そして「葉っぱ」はハッとさせられたよ・・・小林さんこんなこと考えて日々暮らしてるの?なんだか偉いですね。

    何度も読み返したくなる不思議な魅力がある漫画。

  • 【Y】

  • 未読

  • 三巻からいっきに抽象的な話が増えた気がしますが、オノマトペやらフィーリングを大切にしたい方には好ましいかと思います
    全巻値段はそう安くありませんが、ミーハー心でも買って損はしないのでは?

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著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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