カイジ(2) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 福本伸行

• 講談社 (1996年10月2日発売)

作品紹介・あらすじ

「限定ジャンケン」「電流鉄骨渡り」「Ｅカード」――。前代未聞の方法でくりひろげられる人間総力戦、修羅場勝負の数々。これがギャンブルだ！


チョキチョキチョキと来たからもうチョキがないなどという読みは、まさに泥沼。嵌っている……すでに泥中、首まで……待った……敵からの誘いを……敵、自ら泥土に足を踏み入れるのを、顔を伏して待った……！

感想・レビュー・書評

[Kei.Coさんの感想 · 2022年6月12日]

ギャンブルって頭を使うんですね。自分にはここまで考えられないけど、見ている分には面白いです。

[ヴァッホイさんの感想 · 2018年8月21日]

面白い。ジャンケンゲームでここまで奥深く考えれるんですね。
前巻から気になってることだけど、完璧ではないものの主人公の思慮深さは驚きです。乗船前までの浅はかな生活が説明できないほど。まぁ、そこを突っ込む余裕がないほど、本編の密度が濃いのですが（笑）。
次巻も楽しみです。

[コンセントさんの感想 · 2015年11月25日]

執着 そこに冷静な思考はもうない

[なべちゃんさんの感想 · 2013年8月12日]

均等にカードをさばきたいと思う人間の心理・・・
　
ダブつくカードも占有・・・
　
いろんな発想があり、見事的中したときは歓喜する。
その逆は絶望。
　
カイジと一緒に一喜一憂できる。　

ざわっ・・・

[静さんの感想 · 2012年11月27日]

限定ジャンケン、序盤。
この巻から、本格的な駆け引きが始まります。
駆け引きの面白さもさることながら、この序盤から充分に発揮されている、カイジ周りの人間の駄目っぷりが、非常にリアルで素晴らしいです。とても嫌な気分になれます。
こういった要素も、勝負の面白さを引き立てるエッセンスになっているんだと、個人的には思っています。

[モケモケさんの感想 · 2012年2月11日]

限定ジャンケン予想以上に面白い・・・！

[ホトケさんの感想 · 2011年10月26日]

バランスとか買い占めとか勝率を高めていく作戦が絶妙の面白さ。破綻への過程も素晴らしい。

[dさんの感想 · 2011年9月17日]

読み続けるパッションが湧いてこない…

[スミーさんの感想 · 2011年6月20日]

この辺りから限定じゃんけんが面白くなってくる。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

福本伸行

著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説　黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝　零　ギャン鬼編（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」