プラスチック解体高校(2)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社
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本棚登録 : 350
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063367447

感想・レビュー・書評

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  • 勢い、グイグイ感じました。あとがきの「打ち切りが決まったとたんに人気が出ちゃったという悲しい連載でした」が印象的。

  • 未レビュー消化。日本橋作品のキャラはだれかの為になるとき強いんだけど、自分のこととなると途端に儚くなる脆さを持っているのが好き。こんな初期のころからそれは変わってなくて、日本橋先生が極天のあとがきでも書いていたけど私の作品は刺青みたいなもんっていうのがしっくりくる作品だなと思いました。
     プラスチック解体高校で一番好きなキャラは三成。期待されること期待すること自分がどこいるのかいつも思考して苦しんでる彼の葛藤がとても青臭いんだけど、そう感じるのは大人になるにつれて忘れたフリしてたからなんじゃないかなと思うぐらい訴えかけるものがあった。
     この作品をみて思いましたが、やっぱり僕は強い女が好きみたいです。

  • 23の若さでここまで複雑な人間関係を描き出せることにただ拍手。
    一貫して何か重たいものを抱えた若者たちの乗り越えを表現し続けている作者は、本人もストリップだと言っているように、本当にそのような経験をしてきているのだろうな、と。
    だからこそ読んでいて重みが違う。
    打ち切りになってしまったのがただただ残念。

  • 今の日本橋マンガのベースになっている作品と言っても過言ではないのでは。これを超える作品て出て来るのだろうか。出て来て欲しいな

  • [オレあの時やっとわかったんだよ兄貴]
    [オレ兄貴に勝ちたかったんじゃなくて]
    [ただ笑ってオレのこと認めてもらいたかったんだ]
    [だから もう いいんだ]

    (LEVEL.22 愛別離苦)

  • 210

  • やっぱり楽しそうな高校だわ。

  • 探して探して探して探して探して…
    やっとこサ購入。
    全二巻。最終巻。
    終わり方には文句はないけど、正直もっと各キャラの背景が反映された話が読みたかった。
    ホントなんで打ち切りなんかになっちゃったんだ・・・(泣

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著者プロフィール

1974年10月3日、香川県生まれ。1996年、『爆弾とワタシ』が第34回ちばてつや賞佳作を受賞。同年、『ノイズ・キャンセラー』でデビュー。単行本は『プラスチック解体高校』(全2巻)、『極東学園天国』(全4巻)、『日本橋ヲヨコ短編集 バシズム』(全1巻)、『G戦場ヘヴンズドア』(全3巻)がある。現在、「イブニング」にて『少女ファイト』を連載中。

「2014年 『新装版 プラスチック解体高校(2)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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