- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063369625
感想・レビュー・書評
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この一巻が禍々しい表紙と裏腹に、完全にコメディとして始まるのが、最終話を知った上で見ると後の展開が読めな過ぎて怖い。4巻でまとまった美しい作品というよりは、連載しながら様々な禍々しさがうごめいたカルト作。
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図書館より拝借。「要するにだ・・・普通ナメんな!普通最高!!・・・・・・・・っていうお話だ」
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映画化前に再読。
普通の日常を望むけど、主に血縁から来るしがらみというか、予め定められた運命らしきものに逆らえなかった少年とその彼に恋する少女のお話。
震災をきっかけに普通の日常の尊さとか有り難さがが見直されている今、映画されるのは、偶然だろうけど、それ自体に運命めいたものを感じます。
住田くんが「普通の日常」を望むのは、むしろ逃れられない強い運命を抱えているからなのかもな~って思った。 -
生きるということをとことん考えた作品。読み終わった後、胸にわだかまりを感じる。生き方はそれこそ人の数以上に存在しているはず。人生を変える出来事は明日にも起こりえる。部屋を掃除して、街に出掛けてみようと思った。
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私生きてるって読んだ後思った。
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これまで、そこまで危ない局面に立ったことがないので、感情を理解するのが難しかった。また読み返して何を思うのかが楽しみ。
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未感想
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元稲中。
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怖い物見たさと一緒、これを読む感覚は。
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全4巻。映画化の影響で読んでみた。
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