- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063375312
感想・レビュー・書評
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とっくに成人した女3人が揃いもそろって1人の男に堕落してめちゃくちゃになってぼろぼろになる話なのに、こうもどきどきときめいて登場人物全員のこと嫌いになれないなんて…もうなんか怖い。だってすごい良い男なんだもん、良い男ってなにしてくれるとかなにが出来るとかじゃなくて、もっとこう、存在そのものが魅力的な人のことを言うんですね。私知りませんでした。
恋愛だってセックスだって洒落じゃないよねえ。そういうものに大真面目だったりムキになってたりする人たちを、超かっこよく描いてくれる小野塚先生が好きです。
男の人に安心させて欲しい気の強い女の人と、女の人の守り方がよくわかんない男の人の話な一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「女って、男がいないと生きらんねえの?」に始まり、印象的な台詞が多い作品。小野塚カホリは妙に生々しい女を描くので、その女たちが笑って前を向いていく話を見ると、なんだか嬉しくなります。
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チカみたいのには絶対引っかかりたくない。
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いるいる、チカみたいな男!!と感慨にふけりながら読みました。
最低な遊び人なんだけどどこか憎みきれず、翻弄されてしまう。
満ちると一乃の仮面の友情関係も嫌いじゃないなー。 -
チカがきらいだ!男がいなくたって生きていける女はいるし、自分だって女がいなけりゃ価値のない男じゃないか!
十代の私は、救いがないのがかっこいいと思っていたんだろうなぁ。
ヅッカ家の男子は皆、未成年で死ねと思う。その方が美しい。
同じ身勝手と不道徳ならばアサダさんがいい。女の子は女の子に甘いのさー(…子?)
同時収録「ぼくにまかせてください」の方が好き。
シマは不器用すぎるだろー なんであんな生き方しかできないんだろうな。
シマにひきづられない、シマを利用したり捨てたりしない、オサナイの善良さが素敵。 -
チカって名前は『ひざまずいて足をお舐め』からきてるのかな?
女キャラがあんまり。最後の短編は好き。 -
わりとよかった。団鬼六のリメイクとかいらんからこういうのだけでいいよ。
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家。
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¥105