- Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063376074
作品紹介・あらすじ
イタリア人の夫の実家でイタリア大家族生活。イタリア地域別旅行ガイド&かんたんイタリア語会話集つき!!
感想・レビュー・書評
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「テルマエ・ロマエ」の大ヒットで一躍脚光を浴びた漫画家ヤマザキマリさんのイタリア人の歴史学者の男性と結婚し、彼らの家族と暮らしていたころのことを描いたエッセイ漫画です。彼ら彼女らの個性に圧倒されます。
僕は彼女のことを「テルマエ・ロマエ」で知りましたが、彼女がイタリア人の夫と結婚して、現在は夫の仕事の都合でアメリカはシカゴに在住しておりますが、これは筆者がイタリアの地で夫の家族と暮らすその奮闘記をつづったエッセイコミックです。
構成は、ご主人と息子さん、ご主人のご両親と妹さん、母方と父方双方のお祖母さん……と総勢八名の四世代家族で、北イタリアの大きな家で一緒に住んでいる、というものでありました。イタリア人というのは同時通訳者の田丸公美子女史いわく、「パーネ・アモーレ・ファンタジア(パン・愛・空想)」の民族であるということを、そのどれもが強烈な個性を持つ彼ら彼女らによって実証されたなぁと思いながらページをめくり、そのモーレツさに笑いが止まらなかったことを思い出します。
それに加えて、猫4匹、犬3匹、ニワトリ50羽、アヒル10羽というまるでドリフのコントのような世界でありました。おかげでストレスのたまった筆者がmixiの日記に家族の様子をつづり、その文章がウケにウケ、「漫画にしてみたら?」というアドバイスで描いたのが本書になるそうです。どの箇所の強烈で一人だけ「リーゾ・ラヴォーロ・フィロソフィア(米・仕事・哲学)」の世界に生きる筆者との「国際交流」には、必見の面白さがあると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジェントルマンなイタリア男性と結婚をして
ご主人の家族とイタリアで生活をしてみると…。
自分の名前「ローザ」を漢字で「老座」と
タトゥーを入れようとした妹、鶏を
もっしゃもっしゃと豪快にむしる母、
90才にしてVOGUEを愛読する祖母、
ふわふわしつつ、奇怪な家を作り続ける父…。
アモーレに溢れ素晴らしい…が、
その他の感情も迸りすぎてまさにモーレツ。
素晴らしきかつ恐ろしき。
ビバ!イタリア!なれど…イタリア…[笑]
悲哀と笑いに満ちた最高のイタリア日記! -
ヤマザキマリラジオを聞いた
凄まじい言語の応酬 いやぁ、びっくりしました
↓以下NHKより
ゲストは歴史学者の磯田道史、そしてヤマザキマリの夫で比較文学者・作家のベッピ・キュッパーニがイタリアから登場!▽イエズス会が書き残した資料を基に、日本の戦国時代を小説に書き上げたベッピ氏。日本人とは異なった視点で描かれた戦国時代に磯田先生も大興奮!
前回は聞いてないんだな→山下達郎ゲスト
どっかに記録残ってないかしらん?
さて本題のこの本です
番組の中で紹介されていた凄まじいイタリア家族
この本が劇画イメージのヤマザキマリ作とは気がつかなかったです
「テルマエ・ロマエ」前の作品なんですねー
オドロキでした -
強烈!特にお姑さん!笑
お姑さんのキャラの強さやびっくりするようなエピソードばっかりだけど、それに負けないヤマザキマリさんのパワフルさがすごい!
自分だったら絶対耐えられないけど… -
コミカルで、絵も楽しい
でも彼女の実生活で起きているアレコレだと思うと
自分の生活の中で、
人付き合いの中で、姑、小姑など
マンガを読みながら感じる
このように笑ってやってのけるような自分がいると人生よりやりやすくなるだろうなと思えたことは
深刻に自分の世界で考えてしまう時がある自分を
見方を変えるマンガでもあったのでよかった
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ヤマザキマリの他の漫画はとても知的で他と違っていて好きなのですが、これは姑の悪口がとても多く、読んでいてだんだんゲンナリしてきました。
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タイトル通り。
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欧州旅行でマルコ爺さんと知り合い「絵描きならイタリアに来なきゃだめだよ」しかも高校在学中に「いつになったら来るのだ!」と誘いの手紙…さすがに彼ではなく孫と結婚「日本人」が一口にキャラを限定出来ないように「イタリア人」も著者の夫君のように謙虚で物静かな方もいるが、そのファミリーは…。夏休みにファミリー全体十人ほどで京都観光に来るパートが凄い。お金持ちだから/「発展するためには歴史遺産なんか/イタリアの大学進学率は10%。だが小学校進級も「口頭で説明できて初めて理解できたと認められる。修辞は必須…」肉体化知識
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こんな強烈な家族と付き合うこの人の我慢強さには敬服する。こんな大家族は嫌だ。
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「<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4396763506\" target=\"_blank\">パリパリ伝説</a>」好きなので買ってみたが、まぁこんなもんか。売却予定。