荒呼吸(1) (ワイドKC モーニング)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 89
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063376517

感想・レビュー・書評

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  • いきなり露出狂の話だったのでびっくりしたけど、とても面白かった。おかまの同級生の話が好き。確かにいたいた…と遠い昔同じクラスだった優しくて女の子っぽかった男の子を思い出した。

    パニック障害については勉強になった。知り合いにもパニック障害だっていう人はいたけど、具体的にどんな感じなのか分からなかったので、なるほどなぁと思った。
    「理性でどうのこうの出来ない物事」は絶対に存在する。それを忘れたらいけないと思った。

    絵柄が若干荒いけど、作者は繊細で優しい人だなぁと思う。蛇に向かって「とってもきれいでカワイイぞ!」と声をかけるシーンが印象的だった。

  • 若干ネガティブな要素もあってどうかなと思ったけどコマも多く読み応えあり

  • 私にとっては感想を言うタイプの本ではない。
    読んで、全部の話を共感するなり癒されたり、そのまんま受け取る本。大好きです。

  • どの話も好きだけど、オカマの同級生の子の話がインパクト大! パニック障害の話も、いやいや、他人事ではないなぁとしみじみ。

  • わかるわかるw

  • 作者がパニック障害になった時の話とか客観的でなかなか為になった。

  • 痴漢の話、パニック症候群、オカマと呼ばれた同級生、猫の話なんかが面白かった。
    筆者の変わった体験談を元に、コミカルに描かれた物語が
    実話だから出せる雰囲気と、親近感で魅力的です。

  • 最近買った本の中で一番インパクト大。

    イラストの不気味さといい、内容も変態から猫、お稲荷さん、パニック発作まで、自分にはモロストライクゾーンな内容でした(笑)

    モーニング・ツーに連載されているのですが、モーニング・ツーは他にも面白い作品がいくつかあるので単行本でもチェックしたいなー。
    創刊号のあと少し読んでない号があるので(最初不定期に発売だったので読みそびれた)
    いまは隔月刊になったのかな?とすると掲載作品の単行本化も早くなりそうなので楽しみ。

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著者プロフィール

1969年、千葉生まれ。漫画家。おもな著作に『ウチのハナちゃん』『荒呼吸』『謎のあの店』『局地的王道食』など。

「2018年 『旅する温泉漫画 かけ湯くん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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