神は細部に宿るのよ(2) (ワイドKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063377330

作品紹介・あらすじ

ネームタグの扱い、百貨店フロアの年齢設定、流行の変遷、病院服、ファッション学歴、デニムのすそ上げ、日焼け対策、服vs.バッグ……。番子さんが被服生活の細部にスポットを当ててちまっと描く大共感・非おしゃれ系コミックエッセイ♪ 待望の第1巻!!

パジャマと普段着の境目、季節感が謎の中間服、アクセの大きさと年齢の関係、靴下輪廻、ネットショッピング、古着……。番子さんが日常的な被服の細部を描く、非オサレ系コミックエッセイ。オシャレの川上からも川下からも大共感の声 多数! 待望の第2巻♪

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ系の漫画本はついつい買ってしまいがちですが、番子さんがここ最近買ってるものの中では圧倒的に面白いです。観察力と描き方かなー。ついつい、ふふふ、と一人で笑ってしまいますw あとは短い中にきちんとオチを持っていくことでしょうか?で?てならない気がします。自虐オチだけど嫌な感じはないですよね( ´ ▽ ` )ノ

  • “パジャマと普段着の境目、季節感が謎の中間服、アクセの大きさと年齢の関係、靴下輪廻、ネットショッピング、古着……。番子さんが日常的な被服の細部を描く、非オサレ系コミックエッセイ。オシャレの川上からも川下からも大共感の声 多数! 待望の第2巻♪ ”―内容紹介より。

     ◇一番高い黒い服
     ◇お袖同盟
     ◇ヘビロテ
     ◇シンデレラの靴ずれ
     ◇パジャ化
     ◇わざとデザイン
     ◇白の厳しさ
     ◇謎の中間服
     ◇柄だいすき!
     ◇お見たてて…
     ◇レギンスの潮流
     ◇ロード・オブ・ザ・アクセ
     ◇シャツキャラ
     ◇コートの下には…
     ◇福袋服
     ◇くつ下時代
     ◇苦手服
     ◇契約してます
     ◇天女の貸し借り
     ◇アウトドア
     ◇WHO・ジージャン
     ◇マリンがやって来る
     ◇スカートひらり
     ◇拷問リボン
     ◇ネットの服力
     ◇汗ですが何か?
     ◇偏見モチーフ
     ◇夏の重ね
     ◇よみがえる被服
     ◇おまけマンガ『葉っぱ三枚あればいい』 


    あいも変わらず、非おしゃれネタ満載。喪服エピソードも、柄物ネタも、リボンへの抵抗感も、苦手なモチーフも…心当たりがありまくり。
    ちなみに、ワタシは福袋は買わない派です。

  • そしてまた語る、川下住人の生活。
    今回は、初っ端カラーでボダー4コマ。

    何だかこう…ものすごく共感してしまう内容ばかり。
    特にコート事情!
    大人の事情で脱ぐ事ができないコート事情。
    ピーコートどダッフルコートがマリンものだったのを
    今回初めてしりました。
    川下より、さらに川下の生き物、やもしれません。

    そういえば昔は専属の服屋がありました。
    というよりも、専属で選んでくれる友人がいました。
    今は…仕事変えたので、当然こちらも難民に。
    とりあえず、センスを拾ってくるべきでしょうか?
    それとも購入する気力をもつべきでしょうか?

  • 2巻もおもしろかったです!

    ダウンが嫌いっての、すごくわかります。
    私もダウンのあのキルティングの見た目が嫌いで、子供や旦那は持ってますが私は一着も持ってません。
    番子さんと同じように、着てみたら「ウォーマー‼︎」と叫ぶかしら…。

    あとマリンの流行は、確かに…。
    リボンの話は、私もリボンの服なんて持ってない!と思って番子さん指摘の下着をみたら、上も下もリボンついてました…笑

  • 1巻を読み終えた時点では「この程度かぁ…」と少々がっかりしたけれど、同時購入してしまったので2巻も続けて読んでみたら、そうそうこのノリ! こういうのが読みたかったのよ! うんうん、あるある〜(笑)の嵐。

    ネタ振り→ツッコミ→オチ/まとめのメリハリがついてテンポが良くなった感じ。1巻に比べて断然読みやすいです。

    喪服…私も急遽必要になって予算2万円でポイントカードを持っている某百貨店へ出向いて吃驚仰天。黒のポリエステルの見るからに安そうな布で作られた平凡なデザインのワンピース+ジャケットが5万円“から”〜?!? 着たくもない服に5万も出せるかーッ!と帰宅してからネットで探しまくり、なんとか2万円ちょいで靴とバッグまで揃えましたとも。

    偏見モチーフ…私はここに書いてあるもの全て+鍵モチーフも苦手ですねぇ(^^ゞ なにかをアピっているように思われる気がして。友人が身につけている分には、似合ってて素敵〜もしかしてハートってカワイイ?!とか思うんだけど、自分用に買おうとすると、だめ、恥ずかしい。なんなんでしょうね(笑)。

  •  笑いと共感に満ち満ちたコミックエッセイ第2巻。そういや確かに春秋服の所有率低いわ、あージージャン見ないねぇ、と番子さんの描いてるとうりですよ!
     
     ちなみに私の偏見モチーフはクロス(笑)。

  • オシャレに憧れるけど垢抜けない我々の分かるーあるあるーが満載でとても楽しい。喪服は三点セットで一万三千円です。謝恩会で着たドレスもバッグとネックレスセットで一万二千円…?振り袖袴レンタル五万円が一番高かったよ。買ってもいないよ!

  • いや~、今回も面白かった。

    ファッション川下在住としては
    共感しまくりな部分が前巻より多くて
    笑いながら、読んだ。

    ええ。アタシも一番高価な服は、アレですが、何か。(笑)

  • お気に入り番子さんの新作。大好きな本屋さんネタではないけれど「オシャレの川下」の住人の一人として、フフフと笑える。番子さんはずいぶん年下の若い人で、自分はアニメオタクでもないのに、何だかお友達のような気がする。不思議だ。

  • 私自身はファッションというカテゴリーはほとんどあきらめてしまっているんだけども、やっぱり嫌いではないわけで。
    こういうあるある的な内容は共感しやすいです。

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著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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