- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063378504
作品紹介・あらすじ
将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!
ノンフィクションです! 驚くべきことに全部本当です! 世界最強の将棋棋士の真実の日常です。巻末にはぬいぐるみと渡辺夫妻の奇跡の対談も収録。渡辺明、棋士人生唯一の涙とは? 第1巻は即日重版の話題作! 将棋ファンにも、そうでない人にも、待望の第2巻です!!
感想・レビュー・書評
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渡辺明さん本人や、家庭での出来事をいじったマンガが面白いが、観る将にとっては将棋ネタが頭に残る。
将棋には3位決定戦がない。記録に残るのも、賞金が出るのも1・2位だけ。
持将棋(引き分け)は対局者が相手に提案して同意されれば成り立つ。
今まで女性の棋士はいない("女流棋士"は"棋士"ではない)。
遊びで指す、直感だけを使った超早指し将棋があることを知った。一手に約1秒で一局2分程で終わるそうだ。
棋士の妻として気を付けていること。「対局で勝っても喜ばない。勝っても負けても同じでいること。」
次の一手を二択で迷った時。どちらがいいか判断が付かない時。扇子を立ててパタンと倒して決めようと思うこともある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。特殊な職業だけど、うらやましい。
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読めば読むほど
かわいい方だなあ。
奥さんがいてこその、
渡辺さんのよさが出てる気がする。
将棋界の色々が
たのしく知れた。 -
1がすごくおもしろかったので、続けて2を。
渡辺君(もはやこうとしか呼べない)は19歳で結婚したそうだが、はて、どういう経緯であったのか、オバサンは興味津々だ。結婚式も結婚指輪もなしだったとあるけれど、さすがにプロポーズらしきことはしたんだろうね? まさかシロちゃんにセリフを言わせたりしてないだろうね?
ちょうど帰省してきた息子に貸したら、ププッと吹き出しながら読んで「これおもしろいな!」と言っていた。何かと辛口評の多い息子にしては珍しいことだ。将棋好きの夫も楽しんで読んだようだが、「ぬい好き」だけはどうにも理解できないようだ。「ぬいぐるみ、ねえ」と首をかしげていた。でも、人には言わないけど実は「ぬい男子」って結構いるのかもしれない。渡辺棋王には是非、タイトル戦の対局でぬいを同席させてもらいたい。できれば名人戦か竜王戦で。天彦名人もお好きなようだから張り合ってくるかも。 -
将棋とネットは意外にも相性が良く 何故なら相手がアマチュア強豪で定石通り指してきた為 紀元前3世紀頃インドでチャトランガというボードゲームが生まれます_6・7世紀頃日本に渡って将棋となり_西洋に渡ったものがチェスとなりました 棋士=奨励会を突破した人 女流棋士=研修会を突破したした女性 戦争に例えると将棋は敵に捕まったら改宗させられチェスは敵に捕まったらそこで終わりみたいな感じ 「芸」から「スポーツ」になりつつあるというか
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1巻に引き続き
藤井聡太はまだ出てこない
羽生世代の棋士の先生方がタイトルを維持していた最後のころの時期 -
初版 帯
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2巻。
渡辺名人の半分はぬいぐるみ愛でできているのではないか説。
ノンフィクションとは信じがたいが、しかしフィクションとしてこの漫画の内容を創作する理由(利)もなさそうなので本当にノンフィクションなんだろうな。
共感するにはいろいろ埒外というか規格外なのだが、コンタクトレンズ装着が下手すぎて…のエピソードには共感した! 私は大学時代にコンタクトつくったはいいが、毎朝片目30分かけてもちゃんと装着できなくて3日ほどであきらめて裸眼で生きる覚悟を決めたからね!(眼鏡は肩が凝ってダメだった)
あんまり面白いので夫氏に勧める。楽しんでくれた模様。楽しみを共有できて満足。 -
ぬいぐるみと会話している場面とか見ると「そうなのかな〜」と感じていたが、巻末の写真を見て「本当なんだ!」と実感した。
これはノンフィクションですね。 -
本日、棋聖戦第四局。背水の陣で戦う渡辺三冠に勝ってもらいたいので、③を読みたいのを我慢して②を集中して読んだ。現在、雌雄を決する局面なので、AbemaTVに集中したい。
今後の私の希望は、今日の勝負に勝って2勝2敗の五分として、来週の第五局にはぬいのシロちゃんを抱きながら対局して欲しい、無理かもしれないけど。