- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063378603
作品紹介・あらすじ
Twitterから生まれた感動の8コマ漫画、待望の第2巻! 涙の匂いを辿って現れる夜廻り猫・遠藤と重郎。危険と隣り合わせの生活をしながら、今宵も涙する者たちの心にそっと寄り添っていく――。「おまいさんなら、大丈夫」。心にやさしく沁みる物語は深く強く愛され、ついにシリーズ累計10万部突破。「ともに生きよう」今夜もあなたと涙します。
感想・レビュー・書評
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1巻が心に染みて、2巻目も図書館で借りた。重郎(2代目)がかわいい。その重郎に食べ物をもってくるニイが素敵。そしてカッコイイ。
人間の方も、ネコの宙と暮らす「先生」にほっこり。永沢さん夫妻はやさしいです(お姉さん犬のらぴも)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は涙を堪える回数は少なめでした。
貧困の話が多かったように思う。
生きてりゃ人生いろいろある。
心で泣いてる夜もあります
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いろいろな猫が登場してきて楽しい。もちろん心で泣いてる人間も平蔵に慰めされるところもいい。最近の猫漫画では最強ではないかと。
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私は新装版ではない方の1巻とこの2巻が好きすぎて入院時に家族から持ってきてもらいました
かつて保護したのらねこ達がまるで本の中にいるようでした
弱い存在の生命たちが怯えることのない生涯を全うしてほしい、と心から願うばかりです
私はホスピスにいますが、「3巻が読みたいなあ」という明るい目標ができました
にっこり -
1巻があまりに良かったので、焼き直し的な印象は免れない。でも、この本の思いは何度も何度でも発信しなくてはいけないことだと思うから、あえて変化を狙って欲しくない。心の中で泣きながら、人のことを思う、それでいいんじゃないかと思う。
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相変わらずのほっこり具合。
でも同じくらい心に来る。
色々あるけど今日もご飯食べて頑張りましょう。 -
おこそ頭巾はそれで肉まん配ってたのか。ラピは実はいいお姉ちゃんだね。カラーもね。ワカルはいつの間にかスルーっと懐入るのね。「友達」デイルームでうっかり泣きそうになった。そうだよね(/_;)
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カラーちゃんも 生まれながらな
お嬢様猫なのに
なんでこんなに貫禄あるんでしょうか
太いからってわけではない
いつの間にか備わる 大物感
どこで人生経験積んでるんだろう
猫の七不思議ですよね -
祝手塚治虫文化賞短編賞受賞!近すぎず遠すぎずで人や猫の営みを見つめる遠藤平蔵&重郎コンビがいい。夜に心で涙を流す人たちの背景や感情も決して綺麗で慎ましいわけじゃないのもいい。孤独な集会猫ゼンとメロディの恋模様もいい。でも意外にツボだったのが、自称夜廻り猫見習いとなったワカルの憎めないほどのウザさだったりする。「そぉですよね〜、わかります〜」