- Amazon.co.jp ・マンガ (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063400014
感想・レビュー・書評
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全4巻
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絵。世界観。物語。全部素敵!
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不思議な少女スウが元軍人の和彦に護衛されながら、妖精遊園地へと向かう物語です。
スウは様々な者たちから狙われ、前途は多難。それは彼女が存在しないはずの四葉のクローバーだから……
淡々と、かつ抽象的に描かれています。
絵本と詩集をあわせたような感じです。
これだけを読んでも、意味の分からないところが多々あります。 -
イラスト集のような漫画。でもそこがいい。ポエムもストーリーも世界観も好きだけど、「好き」の98%くらいは装丁。手に取って読む用として新装版を購入したほど、こちらの装丁が好き。
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本作は衝撃だった。おそらく本作はCLAMPという作家の一つの到達点と言って良いだろうと思う。ぼくは一気に4巻まで読んでしまったので、遡行的に各巻ごとの感想を書かなくてはいけなくなった。
まず、ある曲の歌詞を挟みながら、なんの説明もなく物語は始まる。擬音がフォントなのも違和感があった。ただしこれも本作の世界観を構成する上で重要な要素なのだ。
また余白、というより白色が目につく。同時に黒の濃さが際立つ。これは大きく取られた余白が時間の経過と、説明的なシーンを省いている、という事を意識的に表現している。
この技は矢沢あいのイメージに近かったので、少女漫画ではありがちなのかもしれない。
まだ語りたいがここまでにしておく。
最小限の説明と、リフレインする歌詞。ぼくは本作は非常に「ミュージック・ビデオ」的だと感じたのだ。 -
絵も可愛くて、雰囲気のあるお洒落な話。ストーリーよりも詩的な雰囲気を楽しむかんじ。
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ちゃんと読んだ。
雰囲気好きだ。
ギャグ要素無くて安心して読める。 -
不思議な雰囲気の漫画。掲載誌「Amie」の休刊により連載がストップしている。KCデラックスで4巻まで刊行されており、全6巻で完結予定であることがCLAMPから公式にアナウンスされている。また、コミックスの装丁にえらく気合が入っているのも特徴的。
それにしても、「Amie」とは懐かしい。「なかよし」のお姉さん誌という位置づけだったんだけど、さっぱり売れなかったね…。 -
CLAMP作品で一番好き。
絵とコマ割りの見せ方にすごくこだわっいて綺麗。 -
作家が自分で本の装丁もしてるってすごいな。めちゃ凝ってるし。
目次
葉
歌う少女
鳥籠
迷路
猫
ラジオ
跡
借り
花
議会
クローバー
電話
夜の空を飛ぶ羽の生えた魚
豹
傷跡
歌
あるはずのない
おやすみ
追跡
羽根
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