小煌女(1) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 242
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063407976

作品紹介・あらすじ

時は未来、宇宙時代を迎えた地球連邦英国自治区。舞台は上流階級の子女が集まるベネディクト女学校。住み込みのハウスメイドとして働くサリーと、惑星トアンから留学を名目に亡命してきた王女・ジノン。星も身分も違うふたりの運命的な出会い。そして…。

時は未来、宇宙時代を迎えた地球連邦英国自治区。舞台は上流階級の子女が集まるベネディクト女学校。住み込みのハウスメイドとして働くサリーと、惑星トアンから留学を名目に亡命してきた王女・ジノン。星も身分も違うふたりの運命的な出会い。そして…。

感想・レビュー・書評

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  • 小公女をベースにしたSFラブロマンス作品。サリーが自分の部屋にも魔法がかかっているのではないかと期待したエピソードはせつない。ただ、小さな喜びも糧にして、力強く生きていて共感できる。二つの恋の物語が、輝きあって素敵だ。

  • 不遇の姫君とシンデレラストーリー。
    古典的少女文学をベースにSF風味で味つけし、階級社会の理不尽さをほろ苦いスパイスとして加える。ハーレクインロマンスのような物語でも、調理法によっては随分と美味しく頂けるものです。素朴な絵柄がクドさを抑えているせいもあるでしょうか? 現実を忘れ、甘い気分に浸ることが出来ました。

  • ジノンの外見以外は特に惹かれるところがなかったです。ストーリーも退屈。けどこの1巻まるごと前置きみたいな扱いなのね。

  • 5巻で完結。

  • 4巻まで読み終わりました(^_^)
    SFの小公女なストーリー。
    SFいいね~

  • かの有名な小公女をモチーフとしたSFファンタジー作品。

    女学校のハウスメイド、サリーの視点から描かれており、毎度キャラクターの掘り下げが上手いと思う作家さんです。

    特に3巻収録の15話は必見!

    自分にも特別な何かがあったら…という気持ちは誰だって抱くけれど、そうはならない現実を皆生きているんですよね。

    そんな複雑な心境を、小公女の有名なエピソードを用いて見事表現しています。

  • 主人公少女二人の対比が面白い。

  • 気になっていた1冊。
    「小公女セーラ」をベースにしたSFコミックス(?)
    面白かったので、続きも読みたい。

  • SFで小公女!ワクワクします。1巻のラストが衝撃的だったので、2巻が早く読みたい。

  • 各話の女の子の簡単な紹介がコミックス化にあたり、なくなってしまったのが残念だけど、本誌で一話ずつ追いかけて読むより、まとめて読むほうがずっと面白かったです。特に収録されている最後の話が、本誌の時よりぐっと急展開感があって。
    同日発売の「学園宝島」が見当たらないので、早く読みたいです!

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著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2021年 『Travel journal』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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