30婚 miso‐com(12) (KC KISS)

著者 : 米沢りか

• 講談社 (2011年3月11日発売)

感想・レビュー・書評

[reinouさんの感想 · 2017年1月22日]

黒城さん、出てきませんなぁ。伏線らしきものはあるが…。本作に登場する男性は、基本的には自分に自信があるタイプ。あるいは、ある種の自信を持ちつつ、それとは違う位相にある笑の魅力に魅かれていると言っていい。仕事熱心な消防士、歯科医、笑の上司、そして、老舗旅館の御曹司。そういう意味では、自信喪失している男性が読むと些か凹んでしまうようにも…。一方で、結婚式をめぐるあれやこれやは、既婚者としてはかなりリアルに映る。結婚は家族の結びつきでもあるが、これが割にあからさまに出ているのが本作か。ゆえに面白いのだが…。

[syounenaliceさんの感想 · 2013年11月21日]

仕事をばりばりこなしている野呂さんがかっこいい。
中身も大人になっているようです。
男は仕事のことは話さない
渦中にいるときは話せないものさ
という言葉を受け、黒城さんへの対応を変えた野呂さんはえらい。
江口さん、結婚までいろいろ大変だったけれど、それらをクリアするからこそ夫婦になれるのかもしれない。。

[hiroponta165さんの感想 · 2011年10月3日]

30歳女子の痛いところをドンドン突いてきた作品だが、やっぱり、面白い。
そして、待受女といいながらも、周囲の男性は彼女の魅力に気付いて惹かれているのは、やはり、マンガだなと思う。

[ペコぱんださんの感想 · 2011年6月7日]

主人公がモテモテになってきました。
やはり、自分らしく生きていくのが一番ということかな。
３０代の生き方を考えさせられる漫画です。