逃げるは恥だが役に立つ(1) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
3.94
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本棚登録 : 1079
レビュー : 122
  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063409116

作品紹介・あらすじ

派遣切りにあって、再就職もままならないみくりは、娘を心配する父親に、会社の部下・津崎さんのハウスキーパーを頼まれる。そしてある日、津崎さんから思いがけない提案が!?
海野氏の久々オリジナル連載にして、話題の新連載“逃げ恥”、待望の第1巻!!

派遣切りにあって、再就職もままならないみくりは、娘を心配する父親に、会社の部下・津崎さんのハウスキーパーを頼まれる。そしてある日、津崎さんから思いがけない提案が!? 海野氏の久々オリジナル連載にして、話題の新連載“逃げ恥”、待望の第1巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 1話無料で読んで、気になったのでとりあえず1巻買ってみましたが、やっぱり面白い。
    まずは、題材の選び方がとにかく目を引くのだけれど、登場人物それぞれが、結構正直な心情を吐露していて(文章量は多いかな)なんかリアリティがあって納得させられてしまう。そして、この奇妙な関係の中で、何故かお互いの気持ちが少しずつ動いていって…と、意外としっかりとした恋愛物になるのかどうか。先が読めそうで読めないところが楽しい。
    下手なような上手いような、独特のあっさりした絵柄が、重くなってもおかしくない話を、一歩引いて見せてくれるのもいいのかな。

  • ドラマが印象に強く残っていた。やっと原作に手を伸ばす。働き方とか人生とか…読んでて浮かんだのが「重いことほど軽く言おう。」何の本で読んだか忘れたが。
    大ヒットドラマからの原作漫画の流れも楽しめてる。この内容をやや客観的に面白がれる辺り、自分は恵まれた環境下に居るのかと思う。(有り難い…)いずれ我が身と戒めて、お金大事!も忘れずに。

  • こんなに良くできた子はいるんだろうか。
    人の温もりに手が届きそうで届かない歯がゆさが良い感じ。今後に期待。

  • 「逃げるは恥だが役に立つ」
    TBS 火曜22時
    出演:新垣結衣、星野源、大谷亮平、古田新太
    公式HP http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/
    instagram https://www.instagram.com/nigehajigram/
    Twitter  https://twitter.com/nigehaji_tbs
    Facebook https://www.facebook.com/nigehaji.tbs/

  • 3巻まで読了。家事代行の雇用主とのあいだで取り決めた契約結婚という設定、ビジネスとして生活をしようと徹底していたはずの二人が徐々にお互いを意識するようになっていくというお話。途中のみくりのパロディ妄想が入るなど淡々としているなかにも小ネタがきいていて面白かった。
    百合ちゃんの使っているティーカップがさりげなくロイヤルコペンハーゲンなところとか、それぞれの生活感を感じさせました。
    クロックマダム食べたくなった。

  • 利便という点から契約結婚をするふたりを軸に、周囲の人々も含めた結婚というものに対するスタンスを海野つなみならではの!重くなり過ぎない筆致で描かれていて楽しめました。
    結婚ってなんなんですかね。なにを求めて結婚するんですかね。次巻も期待。
    あと、個人的に沼田さん好きだなww

  • タイトルがステキなので買う事にした本ですが、いやー、いいね。誰しも考えるよね、世間体のための偽装結婚!
    津崎さんの方は早々に陥落しそうですが、みくりはどうなんでしょうね。続き楽しみー。

  • 面白かった。契約結婚の津崎さんとみくりがどうなっていくのかが気になります。結婚って色々大変そうだけど、人生の中で、仕事や結婚でだれかに必要とされたいと思うのは、誰もが思うことなんだろうなと痛感させられました。みくりの叔母、ゆりちゃんが面白すぎる。テレビネタも笑えました。雑誌で途中を読んだだけだったので、今回、冒頭がわかってよかったです。早く続きが読みたい!

  • 就職としての結婚から、本気で結婚に至るまでのマンガ。
    結婚について考え直してしまう本。
    ドライなマンガかと思ったら、意外とラブストーリーとしても楽しかった。

    GEOでレンタルした本。

  • 1-3+読み終わった
    <要約>
     大学の新理学部の院まで卒業し、高学歴ながら、就職できず派遣会社で働いていた主人公、みくり(女27歳)。
     ところが、派遣切りにあい再就職もままならない。そんな彼女に父親が部下・津崎(男36歳 高学歴・高収入SE)のハウスキーパーの話を持ってきた。
     いちもにもなく飛びつき、久々の仕事に充実感を感じる彼女。津崎も手際よく家事をこなしてくれる彼女に感謝していた。
     しかし、みくりの実家が引越しすることになり、なくなくその仕事も諦めざるを得ないことに。
     だが、ここでふたりはある「契約」をする。
     それは書類上の「事実婚」をして、みせかけは結婚を装いながら、実は、夫=雇用主、妻=従業員の契約結婚夫婦として生活を共にすることだった。
     だが、津崎の会社の同僚にその事実を嗅ぎつけれれ…
    =========================
    <感想>
     「諸事情により、恋人or結婚を装わざる得なかったカップルが徐々に恋愛に目覚めていく」っていうのは一種のパターンですが、海野氏のわりとあっさりした絵柄と淡々と挟み込まれる問題提起に、ラブ度を保ったいい意味のドライさがあります。
     若年層の就職困難、女性の社会進出に伴う晩婚化。
     結婚にメリットはあるのか?というのはよく持ち出されるテーゼですが、この漫画はある意味それには最初から「Yes」と答えています。各種保険や控除は結婚していないと受けられない特典を主人公は享受しています。甘さやロマンチックさでは見えにくい保障制度です。
     どちらかというと結婚によってもたらされる「ドライな」メリット、でしょうか。
     
     もうひとつは「自己肯定感」。
     仕事と恋愛(結婚)がどうして常々ひとびとの関心事になるかというと、それが「自己肯定感」と直結しているせいだと考えます。
     仕事で成果とそれに伴う、金銭を得て、社会的な居場所を得る。
     恋愛や結婚で、特定の相手を選び、選ばれることで個人的な安寧を得る。
     どちらかというと、男性は前者に女性は後者に傾きがちですが、両方を求めるのは割と一般的な気がします。
     マンガの2巻の中で、これからはグローバル化が進んでいき、仕事が二極化する…つまり、付加価値の高い仕事か、誰でもできる簡単な仕事かになるだろう、という会話があります。
     逆に言うと社会の中で生き残っていくには、付加価値の高いことができなければ、後者に甘んじるしかないということでもあります。
     だけど、そんな社会でも生き残っていくには、逆に狭い社会…小さなコミュニティの中での居場所を確保する方法がある、と提言されています。
     その「狭い世界」というのに「結婚」というのも含まれる、ということですね。
     つまり「広い世界」で、グローバルに通用する技能なりを身につけて出て行くか、「狭い世界」で顔の見える範囲で居場所を確保するか。
     どっちがいいとかは、ないと思います。
     どっちも大事。
     ただ、「広い世界」と「狭い世界」で求められるスキルや努力は種類自体が違う気もします。
     「広い世界」のスキルは「ビジネススキル」みたいに万人に分かるような、可視化しやすいもので、「狭い世界」のスキルは相手の表情や状況に応じたサポートや情緒が主体となった「空気のように溢れていて若干、気づきにくい」ものです。
     両方がバランスよく出来るのがいいでしょうが…。
     仕事ができても家庭がボロボロな人も多いし、逆もまた叱り。
     でもまだ、逆のほうがいいかな?
     
     どちらにしろ、これからが楽しみなマンガです。

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著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2018年 『新装版 回転銀河(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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