透明なゆりかご(2) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 283
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063409697

作品紹介・あらすじ

分娩中の死亡事故。医師と看護師が取るべき対応は? 14歳の妊娠。産む、産まない? その決断は? 出産の付添い人・ドゥーラとは? 子供が嫌いな看護師・栗山さんが産婦人科医院に勤める理由は? 大反響を呼ぶ真実の産婦人科医院物語、早くも第2巻登場!!

分娩中の死亡事故。医師と看護師が取るべき対応は? 14歳の妊娠。産む、産まない? その決断は? 出産の付添い人・ドゥーラとは? 子供が嫌いな看護師・栗山さんが産婦人科医院に勤める理由は? 大反響を呼ぶ真実の産婦人科医院物語、早くも第2巻登場!!

感想・レビュー・書評

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  • 楽しいだけじゃない、産科のいろんな出来事を知ることができて、考えさせられるコミック。

  • <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=334357

  • ドラマが話題になっていたが、予想外のイラスト。

    けれど、
    『コウノドリ』では奇麗な絵だと迫力が伝わり切れないかもしれないし
    今作では、書き込まれていない余白に色々と思いを乗せることができる。

    14歳で出産した子が、妊娠が発覚した時に母親が泣いていたのは 
    これから起こる沢山の苦難を思ってのことだ、という
    考え方に ナルホド、と。

    自分のこととか、世間体ではなく、愛する娘のこれからを思って。。。

    絵はシンプルなのに、本当扱う題材が生々しい、とすら感じる内容で
    けれど読みやすいから、未成年にもっと読んでほしいと思った。
    (最近こういう感想ばかり。。
    けれど、強烈に感じる事ができるのって年齢制限があると自分は思う。。)

  • タイトル*透明なゆりかご(2)
    著者*沖田×華
    出版社*講談社

    さらに多くの人に伝えたい!
    幼き命の尊厳と強さを描く
    作者の体験の基づいた
    真実の産婦人科医院物語

    分娩中に起きた死亡事故。残された人々は?
    不妊治療の末の妊娠。しかし中絶を希望する理由は?
    出産前後の付添人「ドゥーラさん」の役割とは?
    病院を信用しない不機嫌でワガママな妊婦。彼女の心の内は?
    14歳の妊娠。母親がとるべき行動とは?
    子供嫌いな看護師。彼女が産婦人科医院に務める理由は?
    中絶でなければ養子に----。子を想う母の気持ちは?

    (あらすじより)

  • 衝撃的な話がたくさん。苦しくなる話もたくさん。
    それでもやっぱり、子供が産まれるっていうのは希望に満ちているんだと思った。

    ただ作者の関係者が出て来すぎて、リアリティが薄れている気がする。かなり田舎の話なのかな?

  • 読了。先に11才の娘に読まれた。感動して泣いたと言っていた。どれで泣いたのかなと思ったが、最後の話で泣けてしまった。たぶん娘も同じ話で泣いたのではと思う。

  • 沖田さんの分身のような
    主人公の目線からばかりではなく
    世界が広がった感じ
    周りに目を向けて 色んな人生を
    感じさせるものになってます
    得る命があれば
    失われる命もある
    一つたりとも
    平易に生まれて
    平易に失われることは
    ないんだな

  • これが実話に基づく話であれば、自分の周りで実際に聞いたことがない者として幸せに思うとともに、社会の問題としてもっと周りに興味を持っていかなければいけないと感じた。

  • 私しかあの子の味方になれないから

  • 借りたもの。
    赤ちゃんが生まれるだけの場所ではない産婦人科――
    赤ちゃんの生死の問題だけではなく、母親の周りの環境の重要性を強く感じる……
    DV問題、子供のころから性的な虐待を受けていたり、高齢出産への偏見など……
    出産は母親個人の問題ではないのだ。

    DVのエピソード……
    不妊に悩む女性(原因は精子、男性の方にあったのだが)が妊娠したら、男性が「自分の子供かわからないから信用できない」と疑い出してDVをはじめ、離婚するというエピソード。
    同族経営会社のエリートであったという男性の、ストレスが原因のようにも思えるが、実は「子供を持ちたくない」という思いが強かったのではないだろうか?それは子供を持つ理由が「家の存続」ということへの嫌悪の表れとして……
    男性が「家族」からのプレッシャーを感じながら育ち、家族を嫌い、プライドが高い人間となっていたなら、説明がつきそうな気がした。
    不妊の原因が「男性の精子ではない」と“したい”責任転換が、男性の子供ではないという「不信」となって表れている。
    プライドと家族を持つことへの不信がDVとなり、出産を担う女性に憎悪を押し付けた身勝手さよ……

    人間ドラマがある産婦人科のエピソード。
    それは母子の限られた関係ではない。
    “母親の周りの環境”――母親の上の代も含めた、「家族」の物語でもあることを垣間見る。
    14歳少女の妊娠のエピソードでも、事態が好転してゆくのは、少女の頑張りもさることながら、その母親の存在も大きい。
    詳しくは描かれていない、母親が双子を遺して死んでしまったエピソードでは、父親の家族が育児を手伝いに来ている描写もあった。

    そんな様々な葛藤を抱えるエピソードの中で救いとなりそうな、「ドゥーラ」という職業。
    家族とは異なる、他人が母子の様々な“産後ケア”をしてくれる存在。
    現在、日本でも認知度が上がりつつある。もう少し詳しく描いたエピソードが見たかった。

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著者プロフィール

沖田 ×華(おきた ばっか)
1979年、富山県生まれの漫画家、女性。富山県立新川女子高校卒業後、。ペンネームは「起きたばっかり」に由来。
小学校の時に学習障害、注意欠陥多動性障害、そして中学生の頃にアスペルガー症候群と診断される。そのためか同級生からいじめ、教師からの体罰が続く学生時代を送った(自身の障害については、成人後SNSを通じて認めることができた)。高校卒業後に看護師の資格を取り職についたが、自殺未遂を起こす。看護師を辞め、ソープランド以外の様々な風俗店で働いた。
風俗店の待機室にあった実話誌をきっかけに漫画家・桜井トシフミに心酔、ファンレターを送って交流が始まり、絵が個性的だと褒められたことをきっかけに『漫画アクション』新人賞に応募、選外奨励賞を獲得。26歳で漫画家デビュー。
2018年、『透明なゆりかご』で第42回講談社漫画賞少女部門を受賞。同年、テレビドラマ化した。その他代表作に、『毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で』『ニトロちゃん みんなと違う、発達障害の私』など。

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