Red 1 (アッパーズKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 197
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・マンガ (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063460124

感想・レビュー・書評

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  • こんな面白い素晴らしい作品が埋もれてるなんてもったいない、信じられない、業界の損失!
    上の賛辞はけっして大袈裟ではないと読んだ人ならきっとわかってくれる。

    西部開拓時代のアメリカ、とある目的を胸に秘め放浪を続ける孤独なインディアン・レッド。
    彼は日本から来た武士のイエローや元娼婦のアンジ―という心強い仲間を得て旅を続けるが……

    村枝賢一が魂のすべてを叩き込んだといっても過言じゃない熱が迸る作品。
    銃が炸裂し弾丸飛び交う戦闘シーンは泥臭いまでに荒々しい絵柄で迫力満点、ひりつくような生(き)の激情が伝わってくる。
    容赦なく人が死ぬへヴィでハードな内容、残虐な描写もありながらそれでも括目して読ませ続ける底力がある。
    キャラクターも文句なく魅力的、脇役端役に至るまで一人として無個性で印象の薄い人物がいない。
    ともすれば情緒不安定に陥りがちなレッドを支える義理堅く友情に厚い好漢イエロー、さばさばした姉御肌のアンジ―、のちに仲間になる大佐……

    復讐の縦軸はそのままに、レッドを中心にした様々な人々の思惑が横軸となり、熾烈な運命を紡ぎだす様は群像劇の趣をも呈する。

    仲間は勿論悪役の濃ゆさには特筆すべきものがあり。
    テレンスのあっぱれなまでの小悪党ぶり、ブルーの不気味すぎる存在感が印象に残る。

    面白いマンガをお探しの方はぜひ!損はさせません。

  • 赤は血に染まった川の色、赤は夕陽の色、赤は青への復讐の色。情けも慈悲もない描写は、作者が魂の限りを尽くして、それこそ心血注いで、そう描かざるを得なかったんじゃないかと思うほどに容赦も何もない。米大陸の先住民族、虐殺されたウィシャの生き残りであるレッドの復讐の話、というだけで区切れない作品。

  • 復讐って全部ひとりよがり

  • 全巻
    勢いはあるけど、いまいちのれない。

  • あらゆるジャンルのストーリーにありがちな「復讐には何の意味も無い」という言葉に反逆する。
    この作品とアニメ「ガン×ソード」にはそういった意味で通じるモノがあると思う。
    内容の重さやジャンル等相違する所は山ほどありますが。
    読み始めた頃はそういう軟弱なオチになるのでは無いかと不安ではありましたが、どんな形であれ最後まで突き進んでくれて良かった。

  • えり*魂の本です

  • 人の命の重さを感じる作品です。
    昨今の「萌え」ブームに食傷気味になったら是非読んでいただきたい作品です。

    ココまで無骨で泥臭い作品を書かれる作者は中々目にかかれないと思います。

  • 友と部族を皆殺しにされたインディアン『RED』の復讐劇。
    友情と愛情と凶暴な切なさが悲しいけれどすごく熱い漫画。

  • 全巻所持

  • アメリカインディアンの青年が自分の一族を皆殺しにした軍人たちを皆殺しにすべく復讐の旅に出る物語。
    力強い筆致で描かれた物語のラストは号泣必至。刹那さと強さを兼ね備えた登場人物が皆魅力的。

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