バジリスク~甲賀忍法帖~(5) <完> (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社
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本棚登録 : 622
感想 : 37
  • Amazon.co.jp ・マンガ (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063462463

作品紹介・あらすじ

奇想天外痛快無比!山田風太郎の代表作『甲賀忍法帖』を待望の漫画化、まったく新しく生まれ変わった、それが『バジリスク』!

江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀と伊賀という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが憎み合う両家にあってそれぞれの跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた。そして――!

感想・レビュー・書評

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  • 異能力バトルロワイヤルとしてこれ以上面白いものがあるだろうか。読んだ当時、忍術の組み合わせの妙が生み出す息もつかせぬ戦いと、忍者たちの最期の物悲しさに感動しました。

    キャラクターのなかでは如月左衛門がいいですね。地味ながら、序盤からその能力を使い敵の懐に入り込み大活躍していた左衛門。
    前線で攻撃する忍者ではないので、どういう最期を迎えるんだろうといろいろ想像していましたが、あー、この組み合わせにやられたか。まさか自分の忍術に足をすくわれて斃れるとは。私的にはバジリスクのクライマックスはこの橋の上ですね。
    妹や友といる時醸し出す穏やかな雰囲気も戦闘時とのギャップがあっていいですね。その分お胡夷との別れは辛かった…。

    たったの5巻でこれだけの内容が描けるとは…ほんとに漫画って凄いですね!
    山田風太郎の原作も読みましたが、漫画の方がセンチメンタルで好きかも。

    アニメも素晴らしい出来です。忍者1人1人の心情をしっかり掘り下げていて、よりキャラクターに感情移入できます。2クールもあるので、少し冗長に感じる方もいるかもしれないけど、私は小説も漫画もアニメも全て高評価な稀な作品だと思います。

  • 原作から入ったけど読み終える前にアニメ見て、マンガ読破してしまいました。

  • 日本版ロミオとジュリエットって感じ

  • 面白かった。みんな死んじゃうの~~!!
    と思いながらも、後からジワジワときます。
    如月兄弟がいい感じ。

  • 一気に全巻読んだ。
    こういう忍者の漫画が読みたかった。

  • 原作は未読だけど面白い。全編通して退廃的な雰囲気がよかった。既に存在理由のない人たちが、その中でどう終息させていくのか。

  • この終わり方は・・・
    流石に予想できなかったです。。。

  • 講談社漫画賞受賞作ということでハードルを上げてしまったが、ごく標準的な忍者バトルもの。
    何とも急いだ展開は原作に忠実なのかもしれないが、「シグルイ」くらい、原作を際限なく膨らませるのも漫画化の醍醐味なのでは。

  • わかってはいるが、やはり幕切れはあっけなく。
    仕方ないけれど、こういった終わり方は読後感がどうも…。

    忍者使い捨てバトル、さもありなん。
    でもまあ、実際の死闘って、この勢いでやられていくものなのかもしれん。

  • 能力バトルのパイオニア。名作。

    弦之助は、頭領としてはやはり失格でした。最後の最後で、生来の甘さと、自身を信じてくれた者への愛が出てしまった。
    あの瞬間、隠れ里という小さなコミュニティの中で交配を繰り返す異形の忍者たちの時代は終わったんだな、と思います。というより、すでに終わっていると分かっていたからこそ、弦之助はああしたんだと思いますね。

    どちらが勝っても変わりはない、と。

    弾正たちの時代で一度綻びかけたものが、ようやくほどけてくれたという感じです。ドラマチックで、とても良いラストだった。

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著者プロフィール

デジタルでの漫画制作の先駆者の一人。伝奇小説的な作風が特徴。近年では山田風太郎作品のコミカライズを多く手がけている。
1997年に『コミックモーニングオープン増刊』に掲載の『千魔物語り』でデビュー。以来、『ヤングマガジンアッパーズ』や『週刊ヤングマガジン』などの雑誌で作品を掲載している。『バジリスク ~甲賀忍法帖~』で第28回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。
代表作:『Y十M ~柳生忍法帖~』(原作:山田風太郎)『山風短』(原作:山田風太郎)他。
現在『月刊ヤングマガジン』『十~忍法魔界転生~』(原作:山田風太郎)を連載中。

「2015年 『新装版 鬼斬り十蔵(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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