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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784063480269
感想・レビュー・書評
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勝気なクレアと、控えめなエバ。双子の姉妹の悲劇の物語。姿形は同じでも別の自我を持つ人間だと主張するクレア。が、その主張がままならない状況にクレアは苛立っていた。ある男性の出現でクレアとエバの間に決定的な亀裂が生じる。ある夜、銃を手にしたクレアは、エバに「賭け」を提案する。賭けの敗者は、一生、勝者の「影」として生きるというものだ。賭けの方法はロシアンルーレット。クレアは銃を自らのこめかみにあてた。命を賭けた勝負の行方は…。「個」の確立を図ろうとするも、全く同じDNA故、考える事も好みも酷似してしまう一卵性双生児。「個」が認められないもどかしさ、絶望、そして愛する男性への独占欲がクレアを破滅に導く。かなり前に発表された作品とは言え、アイデンティティの崩壊を扱ったサイコスリラーとしては秀逸。同時収録のサスペンス「緋色のマドモアゼル」は、傲慢なお嬢様の因果応報の物語。こちらも秀逸。
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表題作の双子の話もいいけど、緋色のマドモアゼルも色々な意味でとても印象的。中学校くらいで偶然手にしたけど、忘れられない本。
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◆わたしが死んだ夜
◆氷の城
KCPO26
曽祢まさこの作品
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