おせん(5) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 187
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063520194

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  • 賄い、もてなし、それは技量でも値段でも手際でもない。義務からでも努力からでもなく、真っ正直に相手をもてなしたいと想う、その賄いの心。丼一杯、茶碗一杯、墓石一つ……嗚呼、ただそれだけで、相手を倖せにすることが出来る、小さく深い心。

  • 贅沢を考える賄いの話も、さっぱり沢庵と切ない恋の話も、
    純さんが父親になる話も、誇りを持った愛子ちゃんの話も好きなんですが、
    「夏をおくる輪舞曲」が他の巻ひっくるめても一番くらいに好きです。
    何回も読み返してしまう…

    おせんさんが綺麗なのはもちろんとして、
    色々な時間の空とか、精霊祭りや三味線や蝉の声の擬音とか、
    きらきらする鮒ずし・脂の浮くお椀とか「見た」感じが凄く好き。

    「読んだ」感じも、そして酔った赤城の大旦那がこぼすことばが切なくて
    それを止めるおせんさんにもまたほろりときます。

  • 秋田などを舞台とした作品です。

  • 2008/05/10

    wip

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