恋風 (5) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.39
  • (11)
  • (10)
  • (54)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 143
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063520910

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 四巻から五巻にかけてが圧巻。

  • 最初はほのぼのした酸っぱい感じで、兄妹で疑似恋愛?みたいのから始まりましたが3巻あたりで甘さピークに!そこで終わってればよかったのですが道徳的な倫理が二人を襲い、ついに最終巻です。

    もう道徳的に全然ダメです。苦行かって程に見ていて辛く心苦しくなりますし、読み終わったあと「ダメじゃん!」って叫びます。でもその辛さがいいんです。
    だって漫画読んでこんなにどうしようもない気持ちになることなんてなかなかないある事ではないし、つまりこれも感動の一種だと思うのです。

    お兄ちゃんの駄目っぷりが素敵です。

  • BOOK-OFF 100円

  • 試行錯誤の末、自分に素直でいることを選ぶふたり。

    物語の最初の頃は「恋しい」という気持ちがわからなかった耕四郎が、心のままに「好きだ」と言う姿に感動しました。人を好きになるって、やっぱり素敵なことだ。

  • 【完結済】<全5巻>なんか駄目だ〜と思いながら最終巻まで読んでしまった。別に近親相姦モノは嫌いじゃなくて、むしろ大好きな部類に入るんだけど兄妹物も姉弟物も。でもなんか駄目だった。性描写が嫌というわけじゃない。エロ漫画の関谷あさみ(は勝手に年の差近親相姦のイメージ)とか他作者色々全然面白く読めるし。別の理由としては、幸せじゃないから駄目ってわけでもないし、むしろ本編の主人公達は最終的に幸せになったんだし。理由が分からんからもやもやするけど、とにかくすこーし具合悪くなった……。

  • これはもう萌えとかという域ではない!これをよんだら三次元の生活に影響を及ぼす。それぐらいリアル。汚くてキラキラしているからこそ恋!!

  • すごい切ないですね〜切ない系好きな方にオススメ。個人的には終わり方がちょっと残念…

  • なのかと耕四郎は結ばれましたが、結果としてやはり兄妹にもどったのでしょうか?ぼかされすぎて私にはちょっとわかりにくかったです。もっと悲劇的な結末を期待してたのに。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1998年、第4回MANGA OPENにおいて『水と銀』でわたせせいぞう賞を受賞。1999年、読み切りシリーズ『水と銀』(現在は『水の色 銀の月』に改題)にて「モーニング」でデビュー。2001年より「イブニング」にて『恋風』を連載、2004年にアニメ化。2009年より2014年まで「good!アフタヌーン」にて『夏の前日』を連載。

「2015年 『蟲師 外譚集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田基已の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×