- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063522655
感想・レビュー・書評
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11巻と12巻の表紙、対照的な絵が本人の心中を物語っている。
日頃気をつけていても、とっさの時は怒鳴ってしまうことがある。
言っても詮無いことを言ってしまう。
ヘルプマン!に出てきた理解のない家族と同じじゃないか…と思いながら。
家族もどうしていいか分からないのだ。
先に対する不安、いらだち、そんな感情と闘っている。
でも、「生きててよかった」その一言を聞きたいために
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ヘルプマン、1〜12巻までいっき読みしました。
介護制度の課題、老老介護、孤独死などテーマ別に整理されていて、興味深いし、漫画なので大きな社会課題だけどとっつきやすさもあり、本当にためになる。
11、12の認知症編は、つい先日亡くなった祖父の、認知症が始まった当初の話に少し似ていた。本人視点から語られている。 -
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00159909 -
前巻では認知症発症の怖さ、家族の苦しみが描かれていたが、第12巻では、どん底の状態から周りの助けを借りて、本人と家族がはい上がっていく姿が描かれています。
実際にはこんなふうにうまく行かないことも多いのだろうと思いながらも、最後の場面では涙がこぼれます。
決して遠くない未来に自分にも訪れる可能性があると思うと、単なるお話としては読めません。
すべての人に読んで欲しい漫画だなぁ。 -
認知症編続編
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10/02/18購入。