とろける鉄工所(4) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 363
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063523096

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わって気がついた。

    あの編集嬢のページがない!!

  • 北さんの奥さんとさと子ちゃん、女性キャラがいい味出してて好きだ。手に職のある人は、ホント尊敬する。

  • 従業員のために買ったマンガだったが、わたしを十分教育してくれた1~3巻。
    鉄は「やわらかい」ということを知って、あまりに専門的になっていくからこれで十分と思っていたけど鉄の世界は奥が深いナ。
    しかも芸術のために溶接を学ぶ若者や、鉄工所に勤める隠れ(?)アーティストがいるんだから、鉄工所で働くことは3K+α。 このαに未知との遭遇が隠されてる!?
    溶接を学べば鉄はやはらかいモノに変貌し、自由自在に曲げられます(笑)。

  • リアルな広島弁で語られる鉄工所を舞台にした漫画。担当編集K添さんのコメントは、ついに無くなった。
    尺寸の差し金(ものさし)にはJISマークがないとか、ステンレスの表面には薄いサビがほどこされているとか、スポットクーラーの存在など、知らなかったこともたくさん。。。

  • 登録日:10/27

  • 1巻からずっと読んでますが、4巻が一番面白い!色んな角度から作品が楽しめます。例えば1話目は、これまでとはちょっと趣向を変えたドキュメント風。北さんの奥さんが、朝起きて、北さんに弁当を作り家から送り出すまでを描く。たったこれだけなのに、何で面白いんだろう??布団から出てまず15分くらいぼーっとして、それからカッ!!と目が覚めるくだりとか、異様なリアリティがある。ジャー型の三段のお弁当箱に何を詰めるか、気がつくと自分も北さんの奥さんと一緒に考えてしまっていたり。二人のやりとりは淡々としているのに、ちゃんと愛情が伝わってくるからすごい。1話以外では、北さんの奥さんがパン屋さんになりたいという話も面白かったです。
    知っているはずなのに知らなかったこと(それも大事なこと)を、野村さんはとても上手に教えてくれます。それは「もの」にも「ひと」にも当てはまり、自分を形作る上で必要不可欠なものだったりする。たぶん、空気とか水にちかい。

  • ものづくりの楽しさ、誇りを感じられる名作。大好きです!
    小島さんの双子の息子さんが登場する回は、毎度うるっとしてしまうなあ。。

  • 溶接を覚えたくなってくる。牡蠣の生食が怖くなった。→売りました

  • なんか、読んでるとものづくりしたくなってくるよ。別に目に見えるものじゃなくてもいいんだけどさ。あと、北さんの奥さん、飄々としてて、お茶目で、きっぱりしてて、にこにこしてて、いいなあ、といつも思う。

  • 相変わらず面白い唯一無二の鉄工マンガ。最近はお父さん(昔鉄工所で勤務してました)もハマッていて、親子共々新刊を心待ちにしています。社長や小島さんの若いころの話がもっと読みたいなぁ。

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著者プロフィール

1975年生まれ、福岡生まれ広島育ち。約6年間、溶接工として働いた後、06年に高知新聞社主催「第18回黒潮マンガ大賞」準大賞受賞、07年「第5回イブニング新人賞」奨励賞受賞後、本作品にてデビュー。現在、「やわらかスピリッツ」にて『うきわ』を連載、『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて「そう言やの カナ」を不定期連載中。作品は『カタミグッズ』『ものものじま』な多数。

「2013年 『とろける鉄工所(10) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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