モテキ(4) (イブニングKC)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063523195

感想・レビュー・書評

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  • はーモテキ大好き。なんてたってドラマが好き。
    てゆか森山未来が好き。主題歌が好き。全部好き。
    ドラマ化でこんなにハマった作品滅多にないよ?
    (でもいつかちゃんはちょっと違ったんだよな)
    本編は土井亜紀フィニッシュだったけど、
    その後の映画化での長澤まさみターンも良かった。
    フジが人として、他人との関わり方を見出すような、
    ちゃんと成長を感じさせるような話になってて好感。
    映画の話とごっちゃになっちゃうけど、
    でも読み返すと幸世(フジくん呼びと混同すまん)が
    本当面倒臭くて卑屈過ぎてイラつくし、失礼。
    いつかちゃん放置も土井亜紀放置も本当腹立だしい。
    そして結局小宮山夏樹に未練たらたらで振り回され、
    その末に自己満の自己完結してるだけの話なんだよね。
    後半島田絡んでからはもうしっちゃかめっちゃかだし、
    最終的に、土井亜紀がいい女、てだけで終わった感。
    でもフジはいつかちゃんとが一番幸せだと思うけどな、個人的には。
    でも私も小宮山夏樹のような人にどこか猛烈に惹かれる節があるので、分かる気もする、けど、でも、
    幸世がダメだ本当。笑
    いつかちゃんの番外編もちょっとよく分かんなかった。
    島田と手を繋げた(実際繋いでない?)ことで、
    新しい世界へ飛び出す、活路を見出す、的なところは、
    正直「???」だった。
    そして久保ミツロウ氏もそんなに好きではない私。←
    でも、それでも、モテキは好きなんだよなあああ…
    よって満点評価です!以上!全四巻も潔くて良い!

  • モテキ終了!
    映画から入りましたが、かなり共感してしまいました。
    そう大学時代の恋愛は幸世のように失敗と後悔の連続でした・・・
    面白い物語をありがとう!!

  • 「アゲイン」の作者が描いた漫画だと言う事でこの漫画に辿り着きました。映画になっているのは知っていましたが全く興味が御座いませんでした。1~4巻一気読みしたので最後に感想を。モテ期って言うから女にもてまくる話かと思ったら全然違う、悩みまくる話なんですね。絵は上手いですね。女の子は可愛いです。みんなレオちゃんみたいだけれど。金ちゃんの意気地のなさを更にパワーアップしたかのような主人公、あんまり共感出来ないですね~。あれ、これで終わり?唐突なラストですが、こんなマイナス思考ではきっと亜紀ちゃんにもふられるだろうからこれで良かったのかも。

  • 今更だけどモテキ読破しました。

    生々しいー!いろいろ、生々しいー!

    大人じゃない学生とかが読んだらどう思うんだろ。

  • 土井亜紀で収まってしまい、何かがっかり。それだけは一番避けて欲しかったな。
    大好きな夏樹がいっぱいの巻。こういう女性って、その子の一面だけをみて、悪く描かれることが多くて、女としていつも悔しく思うことが多かった。モテキでは、作者が女性なこともあって、夏樹にも愛情もって描かれていて安心した。夏樹、幸せになってね!
    幸世はもはやどうでもいい(笑)

  • あの頃憧れてた未来に今いるんだ
    あの頃できなかった事が今ならできる
    会えない間に愛以外の物が育ってく感じが怖い!!
    本当の俺とは別に、皆の中にもそれぞれの俺がいるんだ
    俺の実体とは関係なく誰かの心の中での姿は良くも悪くも変わってく 今の俺はこんなです 全部伝わらなくてもいいから伝えてみるよ

  • 映画→ドラマ→マンガと流れてきた者のレビューです。
    最終巻なので4巻だけでなくマンガ全体の感想を。

    流行りの(?)草食系男子に突如訪れるモテキ!
    という設定が、まず非常にうらやましいです。
    そんなモテキの中で主人公が成長していく様が描かれてるのですが、
    すごくリアリティがあって自分とつい、重ねてしまいました。

    人によってはそんな主人公にイライラしてしまうかもしれませんw

    自分は草食系男子だ!
    っていう僕みたいな人は、読むと色んな気持ちになれると思います。

  • 人にはその人生で必ず、「モテ期」っていうのが訪れるんだって。
    それが本当かどうかはわからない。そんなことは大切じゃない。

    「君は本当は寂しがりやなんだね。可哀相に。僕が抱いてあげる。」
    「本当のあなたには何かが足りない。私があなたを、埋めてあげる。」

    ……「本当の自分」なんて、どこにも存在しない。
    いたとして、誰がそれを認めるのだろう。

    自分の中の「自分」のほかに、周りのみんなの中にも「自分」がいて、
    実体とか深層心理とか関係なく、良くも悪くも、「自分」は変わっていく。

    偶然にもみんなの中の「自分」の株が上がったとき「モテ期」は訪れるけど、
    そのとき相手の中にいる「自分」が、はたして自分の中の「自分」と同じかどうかは、わからない。

    でもモテ期の間に、
    異性とかかわったり、恥をかいたり、あわよくば関係が進んだり、誰かを傷つけたり、傷ついたりして、
    思ったことや、感じたこと、からだの経験だけじゃなくて、こころの経験もつうじて、

    「自分」が、変わっていく。


    それが良いことかどうかはわからない。
    ……それでも大切にしたいと思う相手が見つかったら、伝えよう。

    「今の俺は、こんなです」

    そのときはじめて、人は前に進むことができるのだ。

  • モテキが完結してしもうた。

    女性キャラがみんな可愛い。
    僕にもこんなモテキが来ないものか、、、。

  • もうしっちゃかめっちゃかな人生(の一部)を駆け抜けた全4巻だった。突然やってきた「モテ期」に対応しきれなかった男の物語。人間に、本当に「モテ期」なるものがあるならば、唐突にやってくるそれにきっちり対処できるかどうかなんだよね……「急にボールが来たので」では済まされない、人生の楽しくも辛い一部分。

著者プロフィール

出身:長崎県佐世保市、血液型:A型、デビュー:mimi『しあわせごはん』(P.N. 久保美津子)、受賞歴:‘93「なかよし」まんがスクール期待賞、‘94「なかよし」まんがスクールギャグ部門銀賞。週刊少年マガジンにて『3・3・7ビョーシ!!』『トッキュー!!』、『アゲイン!!』連載、イブニングにて、『モテキ』連載。他の作品に、Kiss『くらげ』全6回連載・Kiss『幸子の夢はいつひらく?』読み切り・ヤングマガジン『リンダリンダ』読み切り、など。コミックス:『3・3・7ビョーシ!!』全10巻、『トッキュー!!』全20巻、『モテキ』全4.5巻、『アゲイン!!』全12巻巻。

「2014年 『アゲイン!!(12)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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