王狩(1) (イブニングKC)

著者 : 青木幸子

• 講談社 (2010年10月22日発売)

感想・レビュー・書評

[machinobuさんの感想 · 2021年5月8日]

たった6才で奨励会に入った久世 杏。
驚異的な記憶力を武器に、将棋の道へ。

そして、12才になり、奨励会3級から2級へ。
対局するのは、綿貫毬乃4級。
勝つためには、なんでもすると言う、一癖も二癖もある人物。

杏の桁外れの記憶力の良さを逆手に取り、2才の頃の家族の交通事故のシーンで、揺さぶりをかける。
勝負の行方は、如何に？

そして、奨励会の一日トーナメント『新星戦』が始まる。
奨励会会員全員参加の大会であり、ハンデ無しのため、多くは高段者が優勝するが、果たして、今回はどうなるのか？

[保山ひャンさんの感想 · 2016年11月21日]

将棋奨励会の青春。完璧な記憶力の少女、久世杏は、棋士になれるのか。盤外戦術に長けたマリノンがどんな戦術を繰り出してくるかが、この漫画の見どころかもしれない。今までの将棋漫画や映画は、盤外戦術抜きではエンタテインメントが成立しなかったのだから。

[ホトケさんの感想 · 2014年8月16日]

瞬間記憶能力を持つ少女がプロ棋士を目指す話。
記憶を逆手にとって盤外戦を仕掛けるなどライバルも容赦が無くて良い。

[のりこさんの感想 · 2012年3月16日]

将棋漫画はいろいろあるけれど、絵が好みなものは多くはないのです。
これはキャラクタが読みやすい。

[yoshiyuki1987さんの感想 · 2012年1月7日]

女性奨励会員を描いた漫画。凄く旬な内容。奨励会って級に差が有ったら香落ちで指すんだね。双天の二人も気になるし、会長が凄く会長な雰囲気だし早く続き読みたい。

[りんさんの感想 · 2011年6月4日]

将棋マンガです。

まあ、将棋自体が純粋な勝負事なので、マンガとの相性は悪くないのかも知れません。
「ハチワンダイバー」や、「しおんの王」と違うところは、棋譜が出てくるガチガチのストロングスタイルなところです 。

でも、これは、主人公の記憶力の良さを強調するための表現のような気がします。特殊能力（必殺技）を持った主人公が、それを武器に戦っていく感じが良く出ています。

その特殊能力が、かえって足かせになったりもします。
でも、 性格は悪いけどマリノンのしたことは間違ってないとも思います。

それが悪いと感じるのなら、それは、甘さだなぁと。それに気づくぐらいまで話が進むとおもしろいなぁと思います。

[hidebohさんの感想 · 2011年3月27日]

全巻
これからって時に終了。

[飴南瓜さんの感想 · 2011年1月25日]

私も将棋はそこそこ好きですが、プロになろうとは思いません。
弟と戦う時も勝てると思っては戦いません。
この漫画は面白い。
何かに真剣になるというのは人を惹きつける。
次が早く読みたいものです。

[くわっちさんの感想 · 2011年1月11日]

飯島栄治七段（先日昇段）が監修しているマンガ。
絵が少女漫画っぽくて苦手だが、設定が面白い。
過去を忘れられない少女がどこまで強くなれるのか。
ライバルっぽい女の子が登場したが、なんというかかなり不快な感じ（笑）。

[小葉さんの感想 · 2010年12月8日]

奨励会の子どもたち。特別な記憶力を持つ少女：杏。
面白くはあるのだけれど、どうしても他の将棋漫画と比べてしまう。

著者プロフィール

松江総合ビジネスカレッジ専任講師

「2022年 『JLPT日本語能力試験N2 完全模試SUCCESS』 で使われていた紹介文から引用しています。」