- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063523928
感想・レビュー・書評
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昆虫の特徴を宿した人間の勇姿を描くことで、昆虫の生態を示した「仮面ライダー」や「テラフォーマーズ」「アラクニド」などの作品の系譜に載るであろう秀作。
虫・・・特に害虫を擬人化・・・あるいは女体化させることで、対決要素を抜きに虫の生態をネタに組み込むことに成功している。
女体化であり、色っぽいお嬢さんに扮しているけれど、いわゆるエロ描写は希薄。
そんな設定から男性向けの印象があるかもしれないが、イケメン要素もあり、女性でもイケる。
そして奇麗な女性とイケメンの登場する作品ではあるが、テーマが害虫なので要素が喧嘩しない。
両立できているバランスにも乾杯。
本当に普通の学習漫画なんかと比べ物にならないレベルで勉強になるし、普通にマンガとして落ちまでついて面白い。
学者のコラムもついてお得感。
テントウムシとテントウムシダマシは別の虫な気もするけれど・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
害虫擬人化漫画。主役はもちろん黒光りするニクいアイツ。
耽美っぽい絵で害虫の生態学を学ぶ感じ。人間編と害虫擬人編があるが、どっちつかずで変な構成。カイガラムシが好きです。 -
思ってたのとちょっと違ったかなぁ。人間は要らん。虫娘だけで結構。面白かったけどサ
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ゴキブリやシマ蚊、ノミにクモにシラミ…沢山の害虫が可愛らしい女の子として描かれ、ギャグテイストで分かりやすく生態を説明するという異色な作品。これを読むと害虫対策バッチリ!…かも?面白かったです。
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ジャケ買い
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本屋で見かけて、思わず衝動買いした本。
ゴキブリは決して好きではないですが(むしろ嫌い)、生物としての虫全般は嫌いではないです。
虫(主に害虫)の生態がいろいろわかる本。
「もやしもん」が好きな方には、受け入れられるのではないでしょうか。
楽しんで読みながら、雑学も身につく、そんな本です。 -
アホ毛が触覚だと、気づかない人がいるやも知れぬ。
それならば、そのまま教えてあげないほうがシアワセかも。
ムシを擬人化してみることで、苦手克服に使える良書。 -
ついに擬人化も来るところまで来たな!
と同時に「〇〇女子」もここまできてしまったのかと思わず遠い目に。
擬人化のキモは徹底したディテールにあります。いかに情報を盛り込めるか、で面白さが左右されるのです。
この作品が秀逸なのは、害虫たちのキモい外見を丁寧に回避して興味深い生態に目を向けさせてくれるところ。
害虫知識がモリモリついちゃうよ! -
色んなムシ達の為になる情報があってチョット賢い気分になれるかも!?アシダカグモかわいー♡