オールラウンダー廻(8) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.89
  • (16)
  • (25)
  • (18)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 218
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524093

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • プライドなどの総合格闘技人気が低迷してからの総合(修斗)漫画なので、内容が骨太、大人向け、地味。
    こういう格闘漫画は大好きだ。

    昔から、格闘と漫画は相性がいいと思っていた。
    ズバッ!ズバッ!ドーン!!!みたいな、派手な演出も取り入れられやすいしね。
    ただこの漫画は、巷であふれている格闘漫画と一線を臥している。

    もっと、地味でリアルなのだ。

    競技人口も少ないマイナーな格闘技。
    しかも、テレビなどの脚光を浴びないアマ修斗が題材。
    伸び盛りの学生と、引退を考えている30代のオッサンの試合なんて、哀愁が漂っている。

    あと、この漫画のいいとこ。
    非常に読みやすい。
    地味なキャラ同士が上半身裸で、ヘッドギアつけてても、キャラの見分けが付く。
    漫画で表現が難しいと思われる、グランドの攻防の流れも読み取れる。
    セリフ回しや、コマ割りも上手いと思う。

    大人が読む、骨太な格闘漫画です。

  • 道着の使い方では 一日の長いちじつのちょう 自分一人でどこまでやれるかわからないから「強い奴」に頼って安心したいんだ だったら10年後に同じセリフ言えるかまた聞いてやるよ いいモノ持っていても努力して来なかった人なんて山程見て来ましたよ…! 紫帯 岡惚れ 経産婦 つまり競技として近代化して来たのだが、それが行き着いたらどこかでもう一度揺り戻しのような事が起こって 『北斗の拳』の世界がやって来る‼︎

  • 々の生活と共にある格闘技漫画。
    ちょっとラブな話を間に挟みつつ、華のない主人公の廻が地道に強くなってます。
    以前は寝技って地味、何やってるのかわからないとか思ってましたが、実は多彩なテクニックの応酬なんですよね。
    そんなことがよくわかる漫画です。

  • 格闘技やりたくなりますよね。

    絶対にやらないけど(笑)

    やりたいと思わせるというところがすごいです。

  • ゴリラに餌を取られたオランウータンの様

  • 柔術と修斗の回。格闘技したい

  • マキちゃん可愛い。

  •  勇大編おわりなのかな?桃子もがんばりました。そして一転して廻に話は戻り、マキちゃんの岡惚れ話もありつつなんだかんだ女性と触れ合う機会が多い廻くんこの先どうなるのかそこだけなんかテンプレ主人公みたいでいいですねw
     今回は減量話もでつつ遠征先での小話も入ってなかなか修斗選手の実情に触れてるのかな?面白かったです

  • 相変わらず面白れぇ〜す!
    次の巻までまた長いんだよな〜

  • あああ汗のにおいがするよ(ほめてる)汗くさいよ~♡(ほめてる!)


    格闘技ってこんなに考えながらやってるのか~。あれがまだ弱いとか試してみようとか色々工夫していくのが無意識で自然なのがさわやか!!
    どんなことしてでも頂点とるぞ(ハァハァハァ)みたいな暑苦しさがなくて爽やかなのがいいよメグル!※もちろん勝ちたい気持ちくやしい気持ちはちゃんとある。

    高校生らしいラブなやりとりは始まるかな♪メグルのモテキくるー(゚∀゚)ー!?マキちゃん覚醒しろ!!マキちゃんかわいいよかわいいよ♡
    高校生…だったよね?って思うくらい学校の描写ないなそういえばw

    対戦相手にめっちゃ分析されてるぞがんばれメグル~!

  • 7巻では桃子が魅力的で心を奪われていたのに、この8巻では中盤のマキちゃんが可愛すぎる。弁当を作ってあげる仲とか最高や。
    とはいえ、このマンガはそれが本筋ではなく、試合はもちろん試合外のトレーニングや調整から格闘技を描いている。それは興奮する類の面白さではないのだが、なんだか空気が良いんだよなあ。
    僕としては、色恋沙汰をプッシュしていってほしいが・・・・そうはならないだろう。まあでもこの配分で十分楽しめてます。
    遠藤さんが色気のある女体を描いてくれるようになったら、もう不満点はないね。

  • 青臭さとスポーツって相性がいいなあ。

  • 2012 3/25読了。WonderGooで購入。
    勇大に見せつけるべく柔術関東オープン無差別級に出場した桃子の活躍編、その後のインターバル練習期でのメグルとマキちゃんのお弁当をめぐるちょっとした色恋ネタときて、アマ修斗関西予選編へ。
    試合のシーンはもちろんだけど、練習とかウェイト管理のシーンがこの漫画は面白いよなあ、と読んでいて感じる。
    『帯をギュッとね!』とかもそうだけど、試合以外の練習シーンが面白い格闘技漫画は良作だと思う。

  • 面白い!

  • 美味しそうなお弁当がたくさん出てきてグルメ漫画ですw 強さのインフレをできる限り抑えてコツコツと階段を上りながら成長する姿がいい。毎巻楽しみなちょいエロもあります!

全16件中 1 - 16件を表示

著者プロフィール

1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで入賞し、デビュー。1997年より同誌にてSF長編『EDEN』を初連載。以後、『オールラウンダー廻』『ソフトメタルヴァンパイア』を発表。2019年より月刊少年マガジンにて『愚者の星』を連載中。

「2022年 『愚者の星(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠藤浩輝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×