羊の木(3) (イブニングKC)

制作 : 山上 たつひこ 
  • 講談社
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本棚登録 : 129
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524451

感想・レビュー・書評

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  • 市長に受刑者受け入れの提案をしてきた法務省の三田村という男が、なぜかいつも市長の周りをうろついて、おかしな情報を吹き込んでくる。11人の元受刑者の中に、子供の頃に両親を惨殺細切れにし弟も四分割した凶悪犯が一人まぎれこんでいるという。三田村の言葉に振り回される市長。東京出張の際に三田村を訪ねようとするが、名刺の住所に法務省など存在せず・・・。惨殺犯について調べるうちに事件は佐賀で起こったことをつきとめ出張時に調査するが、犯人と思しき27年前の写真の少年の正体は・・・?

    一方で、のろろ様の被り物が盗まれ、それを被った男による殺人事件がついに発生する。腐臭をかぎわける清美が死体を発見し・・・。

    巻末に山上たつひこの短編小説「模型」収録。今回は大野の過去編。映画の田中泯さんとマンガの顔がそっくりなのだけど、原作の大野はもっと若くてヤクザではなく強盗殺人犯。智子のピンチを救ったりもしているので根っからの悪人ではないらしい。

  • 『のろろ祭り』が終わって一段落したと思ったら、新住民同士が妙に近づいたり、彼らのうちの誰か一人にとてつもない過去があると判明したり。市長も何か怪しいしね。話の展開のテンポがとても良いのかなと感じます。上手く表現できないので、ちょっとでも興味のある方は読んだほうが良いと思います。
    今巻の書き下ろしの短編も本編絡み。山上たつひこさんの小説読むの初めてだったけど、とても面白い。 にしても、新住民の一人お姉さんめっちゃ不気味。。。

  • 2巻までは、不安を煽りつつ、事件が起きるかと思わせて起きなかったり揉み消したりしてたのが、3巻になって次々と殺人事件が起きた。
    市長も怪しいし、法務省官僚も怪しいし、元受刑者達の過去も全て明かされてないし、まだまだ色んな不気味さが続いていく感じ。

    このマンガは、元受刑者達を社会でどう受け入れて行くか、という問題提起的な話かと思ってたけど、そういう事ではないのかな?
    単なるミステリーなんだろうか?
    ちょうどきのう、ホリエモン仮出所記者会見で、ホリエモンが今後やっていきたいことの一つにそういう話があったから、余計にそれを期待しながら読んでしまっていたのかも。
    そういえば、このマンガを知ったキッカケも、ホリエモンのTwitterかメルマガからだったなぁ。

    まぁミステリーならミステリーで、今後の展開、行き着く先がどうなるのか楽しみではある。

    巻末の小説は、マンガのストーリーともつながってて面白かった。
    2巻の巻末小説も面白かったし、マンガより良いかも。
    でもこの話がマンガじゃなかったら、読み始めなかったかもな。

    巻末の4コママンガは、全く意味がわかりません!
    深過ぎてわからないのか、元々何も意味はないのか…。
    不思議なマンガでした。

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