もやしもん(12) (イブニングKC)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2013年4月5日発売)
3.88
  • (85)
  • (168)
  • (114)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 1693
感想 : 108
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ) / ISBN・EAN: 9784063524567

作品紹介・あらすじ

もやしもんは、菌が肉眼で見える主人公・沢木直保とその仲間たちと菌とウイルスが農大で右往左往する物語です。物語は沢木たちがずっと準備していた日本酒造りに突入。それに並行して「大人になるってなんだろう?」と真剣に考えたりもします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • めんどくさい子だなーと思いつつも西野が可愛くなってきました。
    早く大人になりたくて必死な子供可愛い。意外に沢木が気にかけてるのもイイナ。珍しく主人公してるカンジだった←
    しかし私は女性陣の中では断然遥さんが好きなので暴言は許さん。
    その「おばさん」に対して美里が一番に反応したのでおお!!ってなったですよ。この二人はくっ付くんだかどうなんだか…結構イイと思うんだけどなー
    すっかり忘れていたが川浜おかえりー

  • ラスト、やっぱ美里はカッコいいなあ~。

  • もやしもんというより、もやもやもん。
    大人になれない子供たちのもやもやを描いたこの巻。
    どなるのが多すぎて、読むだけで疲れる。
    まぁ、これだけ怒鳴りあえる仲間がいるというのは青春だな~いいことだよね。

    ただ、子供に対して、「子供だな」というのは子供ですよ。>樹先生

  • 西野さん編。
    大人になるってどういうことなんだろう。
    個人的には今専門学校の卒業期で、就活とかに不安しかない時にこの巻が出て、なんてタイミングなの!と。
    西野さんの言うこともすごくわかって、読みながら一緒になってずっと考えていましたが、西野さんは周りの人に恵まれたなぁ。沢木も。

  • 大人って何?
    高校生も、大学生になってもコドモだよね。
    大人と呼ばれる年齢になって見るとね。

    立花先生の台詞が身に沁みますわ。

  • 大人と子供ってなんなのよ、とか。
    子ども扱いしないでよ、とか。
    何をどうすれば大人と認めてくれんのよ、とか。
    そういうコンプレックスは人の成長の過程で必ずあって、大体中高生ぐらいの年齢にピークを迎えるのが現代社会においては一般的なのかな、と思います。

    かと言って成人すれば解放されるのかというとそうでもなく、
    社歴が短い、だの
    海外を知らないくせに、だの
    子供を産んだこともないくせに、だの
    なんだかんだと理由にされて先達から頭ごなしに上から目線のお言葉を拝聴する機会はごまんとありますね。

    僕個人は悪運強く(?)最近はそういう機会が無かったんですが、この漫画を読んで顔から火が出るような思いでした。
    色々揺さぶられて困っちゃう。もやしもん12巻のご紹介は
    ブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.jp/2013/04/12.html

  • 図書館で借りた。
    もそっとで最終か

  • 初版 帯

  • 日本酒ギライの女子高生が、
    樹ゼミの面々を引っかき回す話

    大人って何?
    の問いにうーむと考えたわ

  • 2015年9月1日
    西野さん大暴れ編

  •  なるほど,第11巻で突然現れた謎の高校3年生・西野円の存在意義は,この巻から発揮されるんだ。しかも,この西野の役は,この『もやしもん』にとってとても大切なものだ。これまでの大学生たちの頭の中を再整理させるって感じかな。なぜ,西野を高校生にしたのかってのも,それなりに筋が通っていて,面白いし,話の展開には説得力がある。まあ,いきなり直保をダーリンと呼ぶのはマンガだからだけれども(^^;;
     西野円が引き起こす様々なドタバタに,樹研究室のメンバーが巻き込まれていくのだが,最終的には「大人とは何か」がテーマとなっていく。最初は,円を子ども扱いしていた大学生たちだったが,ふと自分たちをふり返ると…,そして答えは出ない。
     日本酒の製造過程や日本酒をめぐるいろいろな話題が説明されていて,日本酒好きな人は,より興味深い「巻」だと思う。

  • 大人になるって言うのは、
    子供の頃に思っていた様に、ハッキリと大人になるわけではなく、グラデーションの様になるものなんだと気付くことかもしれない。
    ただ、「大人になれよ」ってのは大抵無視していいものだと思っている。

  • 第136話 そして酒造りは続く
    第137話 巻き込まれる男の本領
    第138話 沢木円あるいは西野直保(仮)
    第139話 西野円、独走
    第140話 嫁(仮)vs.彼女(男)
    第141話 日本酒への愛
    第142話 いつかそういう日が来るとは思っていましたがやはりおどろくものです by A・オリゼー
    第143話 男の決断
    第144話 西野円について思いふけ、暮れる。
    第145話 お正月
    第146話 みんなまだ子供
    第147話 西野の理由
    第148話 未成年の主張
    第149話 新しい仲間
    おまけ
    宣伝と告知の回

  • 若さと、若さゆえの頑なさ…すごいなあ。

  • お酒の税の仕組みがちらりと登場。
    後輩キャラをフィーチャー。話はまだ9ヶ月しか経っていない。

  • 西野さん結構いい子だよな。
    沢木、結婚しちゃえばいいのに。

  • コミック

  •  大人になるとはどういうことですか?。
     時代を継いで語られる永遠のテーマを正面から突いてくる本巻である。

     他方、業界裏事情は、日本酒醸造について。

     真実を隠蔽することは最悪だが、公開して叩かれるというのでは隠蔽を助長することは明らかで、もっと始末に終えない。
     結局、公開後、その社会的な問題を深く追求できるジャーナリスティックな組織が機能するかどうかだろう。深く調べず、瞬発的に叩くだけのテレビというメディアの害悪を想起させる疑義申立譚である。

  • 12巻、レビューします。

    11巻にミスコンで登場した謎のJK西野ちゃんメイン巻です。
    大人になるってなんだろうねぇ。
    何でも知ってるからって大人ってわけじゃないのは禿同なんだけどねぇ。
    知らなきゃよかったことってたくさんある気もするけど、知ったからこそ悩んで生きてる点では大人なんだろうし、もう「子どもか大人か」というよりも、「人らしく悩んでいるか悩んでいないか」の、そういうことの積み重ねの違いでしかないんだなぁと思いますよね。
    青いなぁ。

全93件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

大阪府出身。1997年に『日本政府直轄機動戦隊コームインV』でデビュー、初連載。1999年、『神の棲む山』(『人斬り竜馬』所収)でちばてつや賞準入選受賞。「モーニング」連載の『週刊石川雅之』などを経て、2004年より「イブニング」で『もやしもん』を連載開始。

「2013年 『もやしもん(12)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石川雅之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×