累(1) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1610
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524857

作品紹介・あらすじ

イブニング新人賞出身の新しき才能が放つ『美醜』をテーマにした衝撃作!! 容貌の醜さから人に忌み嫌われてきた累。そんな彼女に、女優であった美しき母親が遺した1本の口紅。その口紅は他者の顔を奪うことが出来るという謎の力を持っていた。累はその力を使い、美しき者が享受するすべてを奪う事を決意する。

二目と見れぬ醜悪な容貌を持つ少女・累。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。

感想・レビュー・書評

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  • おわー。面白いという人が多いのもわかる。これからどうなるんだろうと次も気になる。だけどたぶん、ロクなことにならない。

  • 続きが気になる展開が連続し、気づいたら最終話まで読んでました。顔交換✕演劇という設定、口紅にまつわる世界観、発想力が素晴らしい。

  • ずっと気になってて、やっと購入。
    面白すぎる…。
    劇中劇の、台詞を見てると、
    ガラスの仮面な気分。
    これからどうなるんだろー。

    購入済

  • 表紙に惹かれて買ってしまった。百合かと思ったら全然違った!かさねちゃん幸せになって欲しい

  • シンデレラがもし二目と見れない醜女だったら?
    ガラスの仮面がもし二目と見れない醜女だったら?

  • グロテスクや、モンスターが好きならオススメ。
    外面より内面などと上っ面な意見が聞かれるが、本当に醜い容姿で生まれたら、これくらいの精神状態になるのは当たり前。
    2年前に病に侵されて、顔が人前に晒せない程爛れた私はかなり感情移入してしまったw
    絵も綺麗で、さっさと完結して安心してじっくり読みたい作品。

  • 実写版映画を先に見ており、また、モモモグラでの原画展を見たあとに、やっとコミックスを読むという逆コース。この巻では、演出家の登場までが描かれる。

  • 無料アプリ。今までも何度か見かけていて気になっていたけど表紙が怖かったり絵柄が苦手だったこともあって敬遠していた。今回映画化されて土屋太鳳さんと芳根京子さんがW主演って聞いて読んでみたくなった。母親は美しい伝説の女優なのに主人公の累は醜く周りから虐められる。母親が残した口紅をつけて口づけすると顔が交換できる。美人の絵が本当に綺麗なので、累が本当に醜く怖く見えちゃう。幾先輩が可愛くて本当にいい人。でもそんな先輩を、優しくて無神経って言うのも累の側にならないとわからない感覚だと思う。累の母親の元の顔どんなだったのか気になるなー。最後に出てきた羽生田さん。累の母親が他人の顔と人生を盗み取るために協力していた人物。たしかに誰かの協力がないとやっていけないよね。この後どう展開していくのか気になる。

  • 特殊な口紅で口づけすると相手の顔を入れ替えることができる異能な少女の女優魂を描いたサスペンス。人間外見しか見てない事がよく分かる。

  • 二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。
    その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累のすべてを変えていくーー。

    口裂け女のような感じのヒロイン、累。大女優の娘でありながらというギャップもあって虐めにあう累が、母の遺品の口紅で変身する。これがただの変身ならいいんだけど、相手の顔と入れ替わる、だからなー。結果として虐めの相手が死んだのはきついな。しばらく口紅の力を借りなかったのは偉いと思う。結局先輩もまた利用してしまったけど。
    こっからが本当の物語の始まりのようで、どうなるか楽しみ。

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著者プロフィール

イブニング新人賞ゆうきまさみ大賞及び宇仁田ゆみ大賞にて、共に優秀賞を受賞。2013年より同誌上にて連載を開始した『累―かさね―』が、テレビをはじめとする各メディアで絶賛され、今最も注目を集める若手漫画家としてその活躍を期待されている。本作『誘―いざな―』はこの『累―かさね―』の前日譚を小説として執筆したもので、松浦だるまの小説家としてのデビュー作となる。

「2014年 『誘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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