海賊とよばれた男(2) (イブニングKC)

  • 講談社
4.00
  • (3)
  • (15)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063545425

作品紹介・あらすじ

戦後、倒産の危機を迎えていた石油販売会社・国岡商店。終戦後、国内には自由にできる石油はなく、会社存続のため乗り出した本業以外の事業も芳しくなかった。進退窮まる中、突如石油を取り扱う事業がGHQから舞い込んだ。事業内容は「旧海軍のタンク底に残っている油を全て浚うこと」。かつて海軍でさえ敬遠した苛酷な作業だが、やり遂げなければ日本へ石油は輸入されなくなる。国岡は不退転の決意でこの難事業に挑む。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 海賊と呼ばれた男、国岡 鐡造。
    敗戦後、全てを失った国岡商店を率いて復活できるのか?

    己の信念に従い、進むその先に光はあるのか?
    第2巻。



  • kindleにて。

  • 136

  • 非常に原作に忠実な漫画化作品の第二巻。漫画化作品を読み、興味があれば、原作に挑戦するのも良いかも知れない。確実に『永遠の0』の時より作画レベルが上がっており、チャラいキャラクターが登場しないところに好感が持てる。

    日本にGHQに石油の輸入を認めさせるため、国岡鐵造は旧海軍のタンクの底の油を浚う作業を引き受ける…

    多くの企業が『人間尊重』を唱えるものの、本当に実践している企業は数少ない。国岡商店のモデルとなった出光商店は、そんな数少ない企業の一つである。国のために、社員のために、信念を曲げない経営理念には学ぶべきところが多い。

  • -

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1980年第19回『週刊少年サンデー』新人コミック大賞佳作でデビュー。代表作に北朝鮮拉致問題扱った『奪還』『めぐみ』があり、また戦記物『夢幻の軍艦大和』では、戦艦や戦闘機のリアルな描写が話題に。百田尚樹氏原作『永遠の0』では作画を担当。また執筆の傍ら子ども達の笑顔を支援する漫画化のNPO団体ビースマイルプロジェクトの代表理事も務める。

「2014年 『海賊とよばれた男(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

須本壮一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×