累(9) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.95
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本棚登録 : 309
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063546323

作品紹介・あらすじ

他者の顔を奪う口紅。その力と、美しき妹・野菊の協力により、かつて母も挑戦した『マクベス』の舞台に立つ累。役に没頭するに従い、己の犯してきた罪を直視することになる累は、野菊の言葉を支えに立ち直る。だがそれは、累に恨みを持つ野菊が、累が最高潮に至るその時に復讐の鉄槌を下すための布石だった。果たして祝福の光はどちらの頭上に輝くのか――。

感想・レビュー・書評

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  • 野菊の計画、失敗するとは思っていたけど累にもバレてたー。累にも気付かれないうちに羽生田さんが止めるとか、そーゆう展開かと予想してただけに驚き。カーテンコールでの累の笑顔が怖すぎた。野菊は状況が一変して監禁されることに。累はもう吹っ切れて咲朱として完成してしまった感じだけど。「あなたの母親を不幸にしたのは私じゃない」って累のセリフはごもっともだと思った。後半は羽生田さんが語る累の母親いざなと、野菊の母親淵透世について。本物の淵透世可愛かったな。

  • 野菊バレてた

  • 二人の母親について羽生田からの回想を聞く巻。

  • 他者の顔を奪う口紅。その力と、美しき妹・野菊の協力により、かつて母も挑戦した『マクベス』の舞台に立つ累。役に没頭するに従い、己の犯してきた罪を直視することになる累は、野菊の言葉を支えに立ち直る。だがそれは、累に恨みを持つ野菊が、累が最高潮に至るその時に復讐の鉄槌を下すための布石だった。果たして祝福の光はどちらの頭上に輝くのか――。

    野菊さん、思惑が外れ一気に囚われの身に。ヒヤヒヤさせられたけどとりあえず羽生田のファインプレーで累の素顔が曝される事態は避けられてよかった。野菊的には全く良くなかっただろうけど。
    野菊の裏切りで完全に肝が据わったというか、覚醒完了という感じの累。まだ信頼関係があるうちに明かせば姉妹として歩み寄れたかもしれないのに残念だ…。累の言い分も野菊の言い分も分かるとこあるから辛いなぁ。
    そしてここから謎多き母、いざなさんの過去話がスタート。いざなさんも凄く生い立ち辛い…そんな中で手を差し伸べてくれた透世さんは愛憎渦巻く相手だったのかな。結果としてみると、善意が完全に仇となった透世さん不憫でしかないけど。いざなにあれだけの才能がなければある意味もっと話は穏やかだったのかもしれない。

  • 続きが気になる!
    破滅へ向かうのか、母を越えるのか…

  • 野菊のたくらみは羽生田さんによって失敗に終わる。
    そして羽生田さんから語られるいざなさんたちの壮絶な過去。
    海道与が壊れていく姿がなんだかリアルで見ていられない。
    本物の淵透世がとてもかわいい。
    小説読むべきかな…、と悩む。

  • ついに累と野菊の思惑が交差。


    結末は予想通りだったが、

    演劇最後のカーテンコールで笑う累には迫力があった。

    そして二人の母親の過去も少しずつ明らかに。

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著者プロフィール

イブニング新人賞ゆうきまさみ大賞及び宇仁田ゆみ大賞にて、共に優秀賞を受賞。2013年より同誌上にて連載を開始した『累―かさね―』が、テレビをはじめとする各メディアで絶賛され、今最も注目を集める若手漫画家としてその活躍を期待されている。本作『誘―いざな―』はこの『累―かさね―』の前日譚を小説として執筆したもので、松浦だるまの小説家としてのデビュー作となる。

「2014年 『誘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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