山賊ダイアリーSS(1) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 210
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063546804

作品紹介・あらすじ

猟師のライセンスを持つ作者・岡本によるアウトドアエッセイ漫画第1弾! 2016年夏、岡本がチャレンジしたのは「魚突き」。危険な海洋生物に怯えながらも、目指すはでっかい高級魚! 狩ることの魅力が詰まった「山賊」の新たな旅が始まる! 「週刊ヤングマガジン」に掲載されたキャンプ編「××に泊まろうシリーズ」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 山賊ダイアリー第2部。
    表題は『山賊ダイアリーSS』(サマーシーズンの略?)ですが、中身は前半が車中泊しながら夏の海で魚突きをする『山賊ダイアリーSS』、後半が夏冬関係なく必要最低限の荷物だけでどこかに泊まる『山賊ダイアリー××へ泊まろうシリーズ』(今回は高原の物置小屋泊と、海辺の林で野宿)に分かれてますね。

    旅先で出会ったツーリングキャンパーしんちゃんには、漫画家だって話はしたんでしょうか。
    変なマヨラーとして描かれてるw
    つーか車中泊っていうと、エンジンかけないと電源が無いイメージだったけど、今はこんな高性能小型ソーラーバッテリーがあるのか!
    ネットで色々見て、買いたくなったけど「いや、普段の生活で使わないし」と我にかえって思い止まりました。

  • 初版 帯

  • とうとう海に進出した作者。

    が、1巻目と書いてあるのに続編がでる気配がいっこうにない……。

    高原に泊まろうという企画もあるのに……。

    さすがに海のせいか、今まで出てきた猟仲間は誰1人出てきません。そこは寂しい。

  • 淡々と書いてあるサバイバル系のエッセイ漫画。
    行きてこそ、の話ではあるが、やはり刺激があって面白い。

  • 漁師生活
    17.08.10 新規up

    1-01巻 続

  • 新シリーズ開始。本シリーズでは、できる限り文明の利器を借りず、それも、1人で行うアウトドアライフが主題になっている。今回は、魚突きなどが主題であるが、元々、狩猟だけでなく、魚釣り、山草摘みなどのエピソードが好きだった自分としては、本シリーズも楽しめそうである。

  • もう、グッと来た。やっぱ、岡本先生、好きだなぁ
    漫画読みなら、大体、そうだと思うが、会いたい漫画家がいると思う。その対象が二種類いるのも、やっぱり、漫画読みあるある
    一つは、ガチで会いたいけど、いざ会えるとなったら、凄ぇ緊張しちゃいそうだから、やっぱり、会えないな、と思う漫画家。もう一つが、マジに会いたい、多分、会えたら緊張はするけど、少ししたら慣れそうな漫画家だ
    正直なとこ、私の中で岡本先生は後者だ。ちなみに、前者は鈴木央先生や、みなぎ得一先生がいる
    ただ、岡本先生は漫画家っつーより、猟師としての岡本健太郎に会って、お話を聞き、アドバイスを貰い、一緒に飯を食いたい・・・食わせてもらいたい、ってタイプだな
    そんな岡本先生の新作のメインは、猟より漁。アリかナシか、で言えば、アリである、大いに
    猟だろうと、漁だろうと、自力で獲り、食べるのだから、命を繋ぐって目的の根幹には大差はない
    この巻を読んで、まず最初に思ったのが、先にも書いた通り、最高だ、である
    続いて、「岡本先生、絵が上手くなった?」が来た。失礼かも知れないけど、先シリーズより、絵が上手くなっている分、読みやすくなっている気がした
    地道に、コツコツ、画力向上に努めていたに違いない、狩猟の間に
    この『山賊ダイアリー』シリーズで面白い、なおかつ、岡本先生への尊敬度が高まる点は、私としちゃ、様々な工夫だ
    失敗から学び、次のチャンスで成功を掴むために、道具やテクニックに改良を加える、それは、とても大事だろう
    どの回も学ぶ点ばかり。その中でも、私が「おぉ」と思ったのは、HUNT5だ。銛を自作するって、岡本先生くらいだろう。実際、会えたら、一度、使わせてほしいな、と思う一方で、実は私、水が得意ではない。なので、海は諦めて、山に連れていってもらう方がいいかなぁ
    この台詞を引用に選んだのは、岡本先生の感情が特に出ているから。楽しい、って思えるキモチは、生きる上で大事だ、とっても。笑っておけば、心の底から笑える内は、人は生きていられる。仮に、キツくても、笑顔でいれば、道が見える。けど、本当にキツい時は、「助けて」と言っていい。笑うべき時は笑い、泣くべき時は泣き、怒るべき時は怒る、感情を殺す人生の何が楽しい?

  • 今度は海辺でサバイバル! 相変わらず男心をくすぐるシチュエーションの数々で楽しめます。
    水って大切だなあ。(´Д⊂

  • 強くなりたい

  • 山から海!
    いきなり最初からモリ突きでびっくりしたけど、海も存分に満喫してる岡本さんがうらやましい…。
    山よりも海派(?)としては、この新シリーズは一層楽しみ。

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著者プロフィール

弁護士、米ニューヨーク州弁護士、証券アナリスト。
岐阜県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。一橋大学法科大学院及びペンシルバニア大学法学修士課程修了。ロイター通信(当時)勤務を経て、弁護士登録。現在は骨董通り法律事務所(東京)パートナー。神戸大学客員教授、JCBI(ブロックチェーン・コンソーシアム)著作権流通部会長などのほか、著作権、Web3などに関する関係省庁の委員も務める。趣味はリズムタップと茶道(松尾流)

「2024年 『著作・創作にかかわる法律 これでおさえる勘どころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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