あさきゆめみし(6) (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年7月31日発売)
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本棚登録 : 602
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063600551

作品紹介・あらすじ

超ベストセラー「あさきゆめみし」文庫化!永遠のベストセラー・源氏物語をコミック化して1600万部を売り上げた「あさきゆめみし」の文庫化、統一デザインを施し、保存しておきたい作品です!

感想・レビュー・書評

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  • 宇治十帖!
    ここらへんは人間関係が本編よりも端的でわかりやすいし(そこが薄くてダメ!って言う人もいるかもしれませんが)、何より宇治が舞台なのがいいです。
    薫を見ると、あああの子供かあと思いしみじみしてしまうのは私だけだろーか。

  • 「宇治十帖」編
    《目次》
    其の一
    其の二
    其の三
    其の四
    其の五
    其の六

  • いよいよ宇治十帖がはじまりました!

  • (高校の頃にだいたいよんだつもりでいたが、実は高校生の頃には宇治十帖はまだでておらず、この巻は再読ではなく初見ということになる)
    宇治十帖、42帖匂宮から49帖宿木あたりまで。源氏亡き後歳月が過ぎ、いまをときめくのは源氏の孫に当たる親王匂宮と源氏の末の子(実は柏木の子)薫、性格的には正反対のふたりが都から離れた宇治にひっそりすむ源氏の姪に当たる姉妹(大君と中の君)に懸想するという展開。大君がきのどくな感じ。最後の方で浮舟(姉妹の異母妹)も登場。

  • 宇治十条面白いです。

  • 第二部の宇治十帖

  • 第三世代に突入。この巻は京を離れて宇治の場面が多いせいか全体的にゆったりとした感じがある。
    いつの世も好きな者同士が結ばれるとは限らないものの、身分のある時代はそれが尚更面倒なものにしている。

  • 光源氏が亡くなった後の話。源氏の末子ということになっている薫の中将と、源氏の孫であり今上帝の三の宮である匂の宮中心の話。

    登場人物
    ・薫:光源氏の末子。しかし実際は、柏木の子。まじめな性格。自分の出生に思い悩む。大君にほれる。
    ・匂の宮:光源氏の孫、今上帝の三宮。母は明石の中宮。薫と年が近い。プレイボーイ。中の君と結婚。しかし、六の姫とも結婚。

    ・夕霧:光源氏の嫡子。薫にとっては年が離れた兄。柏木の友。柏木の遺言から薫の出生の秘密に気づいている。六の姫の嫁ぎ先を案じる。
    ・六の姫:夕霧の娘。
    ・柏木:薫の実父。不義に悩み既に没しているので本書では登場しない。

    ・明石の中宮:光源氏の姫。夕霧の妹。今上帝の中宮。春宮と匂の宮の母。
    ・今上帝:匂の宮、女二の宮の父。
    ・女二の宮:薫に降嫁する。

    ・八の宮:光源氏の弟。権力争いに巻き込まれ敗れる。宇治で隠居し娘達と暮らす。
    ・大君:八の宮の一姫。薫に言い寄られるが、亡くなる。
    ・中の君:八の宮の二姫:匂の宮と結婚する。匂の宮の子を産む。
    ・浮舟;八の宮の三姫。大君、中の君とは異母妹。母は常陸の守と再婚。大君に似ている。家を追われ中の君の元へ。

  • 主要人物の系図で夕霧(右大臣)と誤植されていていた。夕霧は左大臣ですね。光の君とは比べるにもおよばないけど宇治十帖も読みだすとやっぱり止まらない。

  • 大君が中の君を大事に思う気持ちが
    痛々しいくらいに美しいな

    イケメン2人揃って
    世の中の女子がキャーキャー言うのは、
    時代を超えても一緒かなぁ(o´_`o)

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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