ミスター味っ子(3) (講談社漫画文庫)

著者 : 寺沢大介

• 講談社 (2001年12月12日発売)

感想・レビュー・書評

[からべーさんの感想 · 2014年3月2日]

■書名

書名：ミスター味っ子(3)
著者：寺沢 大介

■概要

若手料理人の登竜門、料理人グランプリ開催選りすぐりの若手料理
人を集め、その腕を競い合う料理人グランプリ。第1回戦の課題は、
シーフードカレー。陽一は、イカを使ったドライカレーで勝負に挑む。

　8.お好み焼き対決 ○日之出食堂vs岡田屋●
9.駅弁対決 ○陽一、菊池屋vsおいかわ●
10.かき揚げ天丼 ○陽一、高太郎vs天星●
11.シーフードカレー対決（第28回味皇GP第1回戦） ○陽一、一馬、下仲基之vs小西和也●
12.冷し中華対決（第28回味皇GP第2回戦） ○陽一、一馬vs下仲●

(From amazon、wikipedia)

■感想

本シリーズ、久しぶりに読みたくなって古本屋で探しています。
で、とりあえず3巻だけあったので、購入です。

あの当時は、画期的な調理法だったのかもしれないですが、今
読むと、かなり現実に即した調理法で、理にかなっている部分
が多い漫画だな～と感じます。
こういうの、物語作るの難しいだろうな～
料理漫画って、結末か逆算して物語を作らないと、1つの料理勝負
で見せ場や盛りあがり個所を作るのが難しい感じがします。

この巻ではお好み焼きのソースの工夫、駅弁の温め方などは、勉強
になります。

早く他の巻も読みたいですが、いかんせん、古本屋＋100円という
条件だとなかなか売っていないので、気長に探して読んでいきます。

著者プロフィール

兵庫県出身。
慶応大学文学部国文学科卒。料理漫画の第一人者。代表作は『ミスター味っ子』『将太の寿司』（いずれも講談社、講談社漫画賞受賞作品）など多数。
アニメ等、映像化もされている。

「2020年 『講談社　学習まんが　日本の歴史（1）　列島のあけぼの』 で使われていた紹介文から引用しています。」