新装版 夏子の酒(1) (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063607536

感想・レビュー・書評

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  • それなりに。

  • ものをつくること、恋愛することは、切なさや期待やロマンということは、同じ。
    今は、一生懸命ということを笑うような風潮がある。
    何か目標を持ってがんばることのすばらしさを伝えることができれば。ひたむきさが光る。
    ひとりの人間を通して、人生を見つめる。

  • 今更ながらに。農家は、その時々の社会の都合で生活環境を変えさせられてきたんだな、としみじみ考えさせられる。精魂込めたお酒を感謝して飲みたい。

  • 桑嶋課長おすすめ

  • 日本酒の知識も身につけていくべく、読み始める。

    こうした所謂、大人のマンガを読むのは初めてだけど、面白い。
    少年漫画のような、ド派手な演出などは無いけど、
    まるで、小説のような細かい心情などの描写や、
    まるで、専門書を読んでいるような知識が詰め込まれている。

    日本酒の知識はもちろん、
    自分の夢を都会でつかむのか?
    それとも兄や家族との夢を故郷で追いかけるのか?
    その二つに揺れる主人公の描写と成長が印象的。

    お酒好きにはもちろんだけど、
    普段、日本酒なんて飲まない。って人に勧めたい一冊。

  • 日本酒がテーマの漫画。全12巻。酒蔵の家に産まれた娘が、日本一の日本酒を創る為に色々頑張るお話。前半は農業の話がメインで、後半は酒造りの話がメイン。

    面白く読ませて頂きました。最高の日本酒ってのはどんな味だ?こんな感じの味かなぁ、とか想像しながら読んでしまいますね。前半の農業の話も、中々熱い。特に豪田が。

    「夏子の酒を 造るんです」

  • 根性が足りない!と感じた時にすぐ読めるよう、いつも手元に置いてます。出てくるキャラクターみんな人間味溢れてて、ぶつかり合ったり、一緒に泣いたり。日本酒をちびちび飲みながら読むと最高なんですよね。大好きな作品です。

  • 夏子大好き。また読みなおされてほしい作品です。

  • お酒のことがよくわかり、酒作りは奥が深いと思った。
    ただ、男女間のことが物足りなく思えました。

  • 全巻読み終わりました。
    涙なしには読めない。
    農業の様々な問題など盛り込まれつつ、酒造りと日本酒の深さにも触れられる秀逸な漫画です。おすすめします。あー、日本酒飲みたい。

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