金田一少年の事件簿(文庫版) (File26) (講談社漫画文庫)

  • 講談社 (2005年10月12日発売)
3.48
  • (8)
  • (17)
  • (31)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 197
感想 : 14
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (402ページ) / ISBN・EAN: 9784063609738

作品紹介・あらすじ

宿命の対決‥決着

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 香港で追われる身となった金田一少年と地獄の傀儡師との対決。
    洞窟での殺人で犯人が分かるが、巌窟王としているから敢えて活劇風に分かりやすくしてくれているのだろう。

  • 【金田一少年の決死行】収録。
    第一期の最終回に相応しい大団円なお話ですが、「冤罪逃亡」という設定や、ある小道具を使ったトリックは既視感があり、新味は感じられませんでした。
    また、犯人が高遠に助けられた時に「俺」と言っていた為、自動的に容疑者が絞られてしまいます。これはかなりいただけない失態だと思いました。

  • 最終回っぽくて良かった。ペニンシュラホテル(モデル)懐かしス

  • 地獄の傀儡師から最後の挑戦を受け、香港に向かった一行。上海事件の時の刑事や人物も登場。泊まったホテルでやるマジックショーのマスクマンを目当てに来た。ホテルではオーナーが誘拐され、はじめは催眠術のせいか明智を刺してしまう?!
    次々と降りかかる容疑、だけど信じてくれる人々が頼もしい。
    12年間閉じ込められていた岩窟王の復讐譚。
    ついに地獄の傀儡師を捕まえる!

    親に勝手に全巻人にあげられた小学生以来で金田一読んだかも。最終回が知りたくて買ったけれど、結構絵が幼いなぁと久しぶりに見てびっくりした。
    最後、登場人物たちを総登場させるため&はじめと美雪を軽くくっつけるためのストーリーなんだろうけど、意味深でおまけみたいな話だった。
    あと、犯人がただ残酷な運命を持つ悲しい悲痛な人じゃなくて、光を求めてるのが切ないけど良かった。

  • 酔った勢いで、会社の人の自宅から借りてきた本。

    久しぶりに金田一少年の事件簿を読んだけど、
    芸術的犯罪っていうのか、この手のやつってどうも入り込めんのよねぇ。

  • 「第一期最終章」というだけあって、復讐に燃える「巌窟王」、高遠との対決など読み応えがあった。自分だったら、洞窟に閉じ込められてたら、数日で諦めてしまうかな…
    終わりといいながら、シリーズはまだまだ続くので、ひとまず「Good Luck」といったところでしょうか~

  • 「あなたも安らぎを得て嬉しいでしょう? もっとも、犯罪者の『死後』に、安らぎなんてものがあればの話ですがね……!」
    ────地獄の傀儡師を追って舞台は香港へ。
    そこで起きた、奇妙な催眠術を使う奇術師との出会い。
    そうして罠にはめられた金田一は、催眠術によって呼び起こされた殺人願望の行動だとして、連続殺人事件の犯人に仕立て上げられてしまう。
    金田一は、容疑を晴らし、真犯人を突き止める事ができるのか。そして、地獄の傀儡師との決着は? 
    地獄の傀儡師、及び金田一シリーズ最高傑作、第一部完結編! 
    あなたには、この謎が解けるだろうか。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1991年、『カーリ!』で第46回週刊少年マガジン新人漫画賞入選。1992年より週刊少年マガジンにて、『金田一少年の事件簿』を連載、大ヒットとなる。ミステリー漫画ブームを巻き起こした本作品は、第19回講談社漫画賞を受賞。その他の作品に『探偵学園Q』『金田一37歳の事件簿』などがある。

「2022年 『小説 金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さとうふみやの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×