賭博破戒録カイジ(10) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063611601

作品紹介・あらすじ

感想・レビュー・書評

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  • 第二関門の仕掛けが期待通りに発動したのだからすり替えもうまくいったのだろう。本巻1冊3段クルーンネタで引っ張る凄さ。大掛かりな仕掛けは島田荘司氏のあの作品を連想したので、だとしてもどうやるの?という疑問をアイディア勝負で突破。

  • 読んでいて、思わず「えっ!?」と声が出た。
    まさか、こんな発想!?
    ぶっとんでる!!

    その名の如く金を果てしなく吸い込む、まるで底なし沼のパチンコ台「沼」
    そのガードは十重、二重。
    正に難攻不落。
    これまでにカイジはこの「沼」を何時間もひたすら観察。
    そして、ふとしたきっかけでこの「沼」の攻略をつかむ。
    だけど、それはどういう攻略なのか、この10巻を読むまでは分からなかった。
    まさか・・・まさか、こんな攻略だとは!!
    やはりこの作者は天才だ!
    その発想のあまりに大きなスケールにひたすら愕然!驚愕!

    正に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 という言葉の如く、カイジは勝つための準備を怠らない。
    慎重に綿密にそして素早く準備を整える。
    とは言え、やはりギャンブル。
    100%勝つという確率ではない。
    勝率は五分五分。

    今回もカイジはチンチロの時のようにギャラリーを呼び寄せ、味方につける。
    群集の熱狂の中、「沼」に挑むカイジ。
    やはり、こういう時には、見えない第三者の力って大きいんだ・・・と思った。
    結果どうなるのか?
    早く続きが見たくてしょうがない!

  • 福本伸行

  • 第三段階の罠と攻略についての巻。
    傾き攻略が解決された見開きのシーンは沼攻略編での一番のインパクトのあるシーンだった。

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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