センゴク(3) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 289
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063612981

作品紹介・あらすじ

精密な時代考証と大胆な人物描写で、すべての常識を覆す超リアル戦国合戦譚!! 時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!


足利義昭を将軍に就任させ天下布武に一歩近づいた織田弾正忠信長。その義昭を狙って斉藤龍興が御所である京都・本國寺に攻め入った。センゴクたちは治安維持軍として京都に駐屯。すぐさま出陣する。そのとき、合戦場ではあの男が戦っていた。明智十兵衛光秀――。そしてセンゴクは史上最大の撤退戦“金ヶ崎の退き口”に挑む!!

感想・レビュー・書評

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  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第三巻。
    斎藤龍興の策動に明智光秀登場。やはり一味違う描かれ方。浅井の猛将山崎新平の姿に先駆けの意気を知る権兵衛、そして物語は金ヶ崎の退き口へと。"地獄の食事の作法"など工夫の利いたストーリーも折り込まれながら苦難の撤退戦が描かれる。
    それにしても浅井長政は軟弱者に描かれすぎじゃないかと。。。

  • 足利義昭を将軍に就任させ、天下布武(てんかふぶ)に一歩近づいた織田弾正忠信長。その義昭を狙って斉藤龍興が御所である京都・本國寺に攻め入った。仙石権兵衛秀久=センゴクたちは治安維持軍として京都に駐屯。すぐさま出陣する。そのとき、合戦場ではあの男が戦っていた。明智十兵衛光秀――。そしてセンゴクは、史上最大の撤退戦“金ヶ崎の退(の)き口”に挑む!!(Amazon紹介より)

  • 金ヶ崎撤退戦。
    今まで闘った堀や可児が仲間に加わる激アツな展開。
    竹を使った食事法はいかにも秀吉が考えそうである。

  • 人たらしの豊臣秀吉。
    うーん、こんな感じのところがあったんだろうなぁ。
    それは、感じた。

    わたしのイメージでは、もうちょっと、天才なんだけど。

  • 前半の見せ場その1、金ヶ崎退き口・姉川の戦い編がスタートする。

    朝倉攻略戦が始まるものの、浅野長政の裏切りによって、織田軍は挟撃の憂き目にあう。殿として、秀吉軍が残される。

    「死を超えるってことが生きることだ」という秀吉の言葉を胸に撤退戦を繰り広げるシーンが心に残ります。

    坂井や堀、可児といったセンゴクの戦友も加わっての撤退戦は前半の見ものの1つだと思う。

  • 金ケ崎の撤退戦。盛り上がってきた!

  • 09.5.29

  • 秀吉の覚醒

  • 織田信長の義弟で同盟者・浅井の裏切り。絶体絶命の窮地の中、信長は秀吉に生還の望みの薄い殿(しんがり)を命じた。「案ずることなく死せよ」――・・・。
    生き残る可能性が限りなく低いにもかかわらず木下隊に合流する戦友たち。果たして木下隊は生き残ることができるのか?!

    他にどうしようもなく、涙を呑んで殿を命じる信長と、その信長を決して恨まず明るく振舞う籐吉郎の掛け合いに男気を感じる。

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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