センゴク(4) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 271
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063613186

作品紹介・あらすじ

精密な時代考証と大胆な人物描写で、すべての常識を覆す超リアル戦国合戦譚!! 時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!


浅井長政の裏切りにあい窮地に陥った信長の、地獄の撤退戦が始まる。最悪の最後尾、殿(しんがり)軍をつとめるのは、仙石権兵衛のいる秀吉隊! 絶望的な状況の中、越前・金ヶ崎より撤退を始めた秀吉のもとへ現れた一筋の希望、それは戦国期最高の軍事専門家・明智光秀であった! 両雄の遭遇に、金ヶ崎の退き口は凄絶な結末を迎えるーー!!

感想・レビュー・書評

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  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第四巻。金ヶ崎の退き口決着から姉川の合戦衝突前まで。
    明智光秀の"殺し間"で生き延びた権兵衛たち。一回り大きくなった彼らの姿に心を動かされ、ついに竹中半兵衛起つ。"博徒"家康も登場し、役者は出そろった。
    それにしても半狂でお市の方にすがる浅井長政はそこまで酷く描くのかなあと。。。

  • 義弟・浅井長政の裏切りにあい、窮地に陥った織田弾正忠信長の軍。地獄の撤退戦の殿(しんがり)軍をつとめるのは、仙石権兵衛秀久=センゴクのいる木下籐吉郎秀吉の部隊。そこへ現れた一筋の希望、それは戦国期最高の軍事専門家・明智十兵衛光秀であった! 木下連合軍による、必殺戦法“殺(ころ)し間(ま)”にて、朝倉軍を迎え撃て! “金ヶ崎の退(の)き口”凄絶な結末!!(Amazon紹介より)

  • 「殺し間」の明智十兵衛光秀の血化粧も強烈だが平常なる心で張った賭けは必ず勝つと登場した精悍な徳川次郎三郎家康も印象的。

  • 感情むき出しの登場人物がみな魅力的です。

    徳川家康が個性的すぎる。。

  • お市の方が魔女みたいです。

    まあ、その後、柴田勝家と結婚して、秀吉と対立していく影にも、この女の人の影があるというようになっていくのかな。

  • 姉川の合戦前夜。徳川家康初登場。

  • 09.9.23

  • 策謀大好き光秀の戦が煌くよ!

  • 地獄の脱出劇・金ヶ崎で明智隊と合流した権兵衛たちは奇跡的な生還を果たす。信長は裏切り者・浅井に復讐を誓い、籐吉郎に軍師として迎えられた竹中半兵衛の計略のもと、浅井攻めに乗り出す。
    初登場の徳川家康、蜂須賀小六に注目!

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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